

鹿児島県の奄美群島の最南端、
与論島に漂着した大量の軽石。
与論島には発電所があるんですが、
その発電所に燃料補給するタンカーが
軽石の漂着で島に接岸できなくなっている問題で
国土交通省は、軽石を除去できる海洋環境整備船「海煌」を派遣。
その後どうなったのか?
与論島で軽石除去は上手くいっているのか?
とても気になっていたいたので調べてみますとー
まだ、与論島に
到着すらしていませんでした!!
熊本県の八代港から、鹿児島県の屋久島までは到達していましたが
そこから先は11月17日現在、
海がしけていて足止めされているようですー
与論島への到着の目途はたっていないとのこと。。。
これは、でーじ
なってますよねー
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国土交通省が与論島に派遣した、海洋環境整備船「海煌」とは


奄美群島~沖縄本島周辺の離島に大量に軽石が漂着している問題、
長期化していろいろ大変なことになりつつありますー
特に鹿児島県の奄美群島の最南端に位置する与論島は
軽石の大量漂着で、島にタンカーの接岸が出来なくなり、
島内にある発電所への燃料供給が途絶えているとのことですー
このままでは島内全域が停電してしまうということで、
国交省が熊本県の有明・八代海域で海上漂流ゴミを回収している
海洋環境整備船「海煌」を与論島に派遣したんですよー
海煌の母港、熊本県の八代港から与論島までは約780キロもありますー
海煌は全長35m、幅11mしかない小型船の部類に入る船なんですよー
このサイズはですねー、八重山観光フェリーの双胴船「あやぱに」をちょっと大きくした感じのサイズなんですよー


このあやぱには石垣島周辺の離島航路を走っているわけなんですが
同等サイズの船が熊本県から鹿児島県の最南端の与論島まで来るとなると、なかなかの航海となるんですよー
そして大型船の様な航路はとれず、岸から20海里(37.04キロ)の範囲しか航行できないので
岸伝い、島伝いにやってこないといけないんですよー
外洋の航海に適した船体ではないので、海況が良くないと出航できないわけなんですよー
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海洋環境整備船「海煌」、11月24日現在、屋久島で足止め中


画像出典:南日本新聞2021年11月17日配信号より
海洋環境整備船「海煌」は11月16日までに熊本県の八代港から、
屋久島の安房港まではたどり着いているそうですが
そこから先が、海がしけていて、24日現在も足止めになっているとのことですー
屋久島から奄美大島の名瀬港に向かい、さらにそこから与論島までの航海となるので
屋久島から与論島まで2日間もかかるとのことですー
いつ与論島に着くか全く目途が立たなくなっていますー
大変ですよね~~
船員さんも怖いと思いますよー
普段は有明海とか八代海の閉鎖水域で仕事してる方たちが外洋に出るわけですからねー
屋久島からの航路は直で奄美大島目指しているようですー
奄美大島に向けて出発、天候が悪くて屋久島に引き返す、これを繰り返しているようです。
屋久島~奄美大島間に点在するトカラ列島の島々を利用して近づいていく作戦は取られていないようです。。。
屋久島の安房港に11月24日の時点で10日間も足止めになっているようです。。。
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この海煌、与論島での軽石除去作業を終えたら
さらに沖縄本島まで派遣されるんじゃないかと思っていますー
与論島から沖縄本島はもう目と鼻の先なんですよー
与論島での軽石除去作業が完了したら、さらに沖縄本島にも派遣されるやろなーと思っていますー
沖縄本島や周辺離島への軽石の漂着は量が半端ないので
海煌だけでなく、他にも2隻くらい海洋環境整備船を追加で派遣してくれるといいのになーって思っているんですよー
海煌1隻ではやっぱり効率が悪いですよねー


この海洋環境整備船「海煌」、航行可能区域は沿海区域で近海を航行しなければならない宮古・八重山諸島までは
国交省の許可を取ればやってこれるとのことです。
できれば海煌だけでなく、複数の海洋環境整備船が沖縄本島周辺でフル稼働していただいて
なるべく軽石を除去しまくってほしいんですが、海況が悪くてこれではこれ以上の海洋環境整備船の派遣は無理そうです。。。
すでに宮古島には、11月19日に軽石到達してしまっています。
石垣島には12月初旬頃に到達するだろうといわれていますー


ボク的には、10月30日の時点で、
この軽石除去の手段として海洋環境整備船を派遣すべきだ!!
って言ってたんですけどねー
そのタイミングで派遣していたら、海況はどうだったんですかねー
屋久島での足止めが長引いただけだったかもしれません。
◆ 軽石除去には海洋環境整備船の出動要請すべき!!についてはこちらの記事にまとめています!下記からお進みください!
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【軽石問題】奄美諸島や沖縄県に大量漂着している軽石、撤去するのに海洋環境整備船の出動を要請すべきやと思いますー
心配ですよー
現在、すでに相当傷んでいる石垣島が、
この先軽石で観光業がダメになったら
かなりヤバイですー
海流が上手い事流れてくれて、
「石垣島、奇跡的に軽石の漂着無し」、っていうのを期待したいですー
とにかく、1日も早く、海煌が与論島に到着して
軽石除去作戦、成功させてほしいですー
与論島、停電する前に発電所に燃料が届きますように!!
ここで成功例がつくらないと、
今後の軽石除去作戦の希望の光が途絶えちゃいますからねー
追記 2022年5月5日
結局、「海煌」は黒潮の流れを越えられず。。。与論島への航行を断念して、軽石回収ミッションは断念せざるを得なくなりました。がっかりです。。。
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