5月17日配信の「シネマトゥデイ」によると、現在開催中の第79回カンヌ映画祭では綾瀬はるかさんとお笑いコンビ「千鳥」の大吾さんがW主演を務めた是枝裕和監督作品「箱の中の羊」が現地で公開された際、上映後約9分間に渡るスタンディングオベーションが起こったと報じられました。しかし一方で、国際的な映画業界誌「Screen International/Screen Dialy」が実施するカンヌ出品作品に対する映画評論家による星取り評価(最高値4)で「箱の中の羊」は現時点で「1.4」という最低評価を受けています。星取評価で酷評された作品は、カンヌ映画祭で最高賞のパルムドールはじめ、その他の映画賞の受賞はもう不可能なのか? という点について、過去のカンヌ受賞作品と星取り評価を比較しました!

(※画像はイメージ)
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【カンヌ映画祭】映画評論家が酷評した是枝裕和監督作品「箱の中の羊」のパルムドール受賞は絶望か?
綾瀬はるかさんとお笑いコンビ「千鳥」の大吾さんがW主演した是枝裕和監督作品「箱の中の羊」がカンヌ映画祭で上映後に9分間に渡るスタンディングオベーションが起きたというニュースは、この作品が大成功を収めたと多くの日本人が感じたことでしょう。過去にはお笑い芸人の松本人志さんの監督作品「大日本人」がカンヌ映画祭で上映された際も、日本のお笑い芸人が世界の舞台で評価されたと話題になりましたが、今回の「千鳥」の大吾さんはそれをはるかに凌駕した成功を収めたと感じた方も多かったのではないでしょうか。
カンヌ映画祭ではイギリスの映画業界誌「Screen International/ScreenDialy」が選出した映画評論家による星取り評価(最高値:4)が行われます。カンヌ映画祭コンペティション部門には22作品が出品され、現時点(2026年5月20日12時現在)で14作品が上映され星取り評価が公表されていますが、「箱の中の羊(Sheep In The Box)」はなんと最下位の「1.4」の評価となっています。
映画評論家による星取り評価(2026年5月20日時点)

え~
じゃあ、9分間の
スタンディングオベーションは
何だったの?
カンヌ映画祭映画評論家による星取り評価の最高値は4
★★★★ 傑作
★★★ 良作
★★ 普通
★ 出来が悪い
✖ 酷い
「箱の中の羊(Sheep In The Box)」の評価に2人の審査官は最低評価の「✖ 酷い」を付けていることから、中々の酷評だという事が分かります。
映画「箱の中の羊」カンヌで酷評の理由は?
「箱の中の羊」の星取り評価「1.4」は過去5年間の評価を振り返っても、かなり低い評価の部類に入ります。イギリスの映画業界誌「Screen Dialy」のレビューを見ると、酷評の理由が、子どもを亡くした夫婦がロボットを我が子として迎え入れるというストーリーが、「甘ったるすぎて、お涙ちょうだい的演出が強すぎる」というものでした。恐らく映画の結末が、目の肥えた観客の多くが想像した範疇に着地してしまい、人間とAIロボットとの新しい関係性や、新たな提案まで到達できなかったのかもしれません。
カンヌ映画祭のコンペティション部門では、「人間の本質や社会の不都合な真実を、既成概念をぶち壊すような新しい映像表現で突きつける映画」が評価される傾向にあります。今回の「箱の中の羊」は商業的なエンターテイメント作品に寄り過ぎ、映画評論家好みの作品に仕上がっていなかった可能性があります。
この映画評論家による星取り評価は、カンヌ映画祭の受賞予想を占う上で、毎年注目される指標のひとつとなっていることから、本記事では、過去5年間に、カンヌ映画祭で何かしらの賞を受賞した作品が、映画評論家による星取り評価でどのような評価を得ていたのか? を調査しました。
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カンヌ映画祭過去5年間の受賞作品と映画評論家による星取評価の関係
過去5年間のカンヌ映画祭映画評論家による星取り評価
| 賞 | 2025年 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 |
| パルムドール (※最高賞) 【星取り評価】 | 「シンプル・アクシデント/偶然」 【3.1/1位】 | 「アノーラ」 【3.3/2位】 | 「落下の解剖学」 【3.0/2位】 | 「逆転のトライアングル」 【2.5/8位】 | 「チタン」 【1.6/20位】 |
| グランプリ 【星取り評価】 | 「センチメンタル・バリュー」 【2.7/5位】 | 「私たちが光と想うすべて」 【3.3/2位】 | 「関心領域」 【2.8/6位】 | 「クロース」 【2.4/11位】 | 「英雄の証明」 【2.6/5位】 |
| 「スターズ・アット・ヌーン」 【1.9/19位】 | 「コンパートメントNo.6」 【2.6/5位】 | ||||
| 審査員賞 【星取り評価】 | 「落下音」 【2.8/3位】 | 「エミリア・ペレス」 【2.5/7位】 | 「枯れ葉」 【3.2/1位】 | 「帰れない山」 【2.0/16位】 | 「メモリア」 【3.4/2位】 |
| 「シラート」 【2.5/10位】 | 「EO」 【2.7/3位】 | 「アヘドの膝」 【2.1/14位】 | |||
| 審査員特別賞 【星取り評価】 | 「レザレクション(仮)」 【2.4/13位】 | モハマド・ラスロフ 「聖なるイチジクの種」 【3.4/1位】 | |||
| 男優賞 【星取り評価】 | ワグネル・モウラ 「シークレット・エージェント」 【2.8/3位】 | ジェシー・プレモス 「憐みの3章」 【2.4/8位】 | 役所広司 「パーフェクト・デイズ」 【2.9/4位】 | ソン・ガンホ 「ベイビー・ブローカー」 是枝裕和監督作品 【1.9/19位】 | ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ 「ニトラム」 【1.8/17位】 |
| 女優賞 【星取り評価】 | ナディア・メリチ 「妹」 【2.0/16位】 | アドリアーナ・パス ゾーイ・サルダナ カルラ・ソフィア・ガスコン セレーナ・ゴメス 「エミリア・ペレス」 【2.5/7位】 | メルベ・ディズダル 「二つの季節しかない村」 【2.8/6位】 | ザーラ・アミール・エブラヒミ 「聖地には蜘蛛が巣を張る」 【2.0/16位】 | レナーテ・レインスベ 「わたしは最悪。」 【2.4/8位】 |
| 監督賞 【星取り評価】 | クレベール・メンドーサ・フィリオ 「シークレット・エージェント」 【2.8/3位】 | ミゲル・ゴメス 「グランドツアー」 【3.0/4位】 | トラン・アン・ユン「ポトフ 美食家と料理人」 【2.8/6位】 | パク・チャヌク 「別れる決心」 【3.2/1位】 | レオス・カラックス 「アネット」 【3.0/3位】 |
| 脚本賞 【星取り評価】 | ジャン・ピエール・ダルデンヌ リュック・ダルデンヌ 「若い母親たち」 【2.7/5位】 | コラリー・ファルジャ 「サブスタンス」 【2.7/5位】 | 坂元裕二 「怪物」 是枝裕和監督作品 【2.3/11位】 | タリク・サレ 「天国から来た少年」 【2.3/13位】 | 濱口竜介 大江崇允 「ドライブ・マイ・カー」 【3.5/1位】 |
| 第75回記念賞 【星取り評価】 | 「トリとロキタ」 【2.7/3位】 |
上記の表を見ると分かるように、カンヌ映画祭の最高賞「パルムドール」は映画評論家による星取り評価が高評価であれば確実に受賞できるというものではないようです。特に2021年のカンヌ映画祭は映画評論家による星取り評価がわずか「1.6」だった「チタン」という作品がパルムドールを受賞しています。2021年に映画評論家による星取り評価が「3.5」と1位だった濱口竜介監督作品「ドライブ・マイ・カー」はパルムドールもグランプリも受賞を逃し、脚本賞のみを受賞する結果となりました。
これらのことから
是枝裕和監督作品「箱の中の羊」の
星取り評価が「1.4」でも
パルムドールやグランプリ受賞が絶望的とは言えない
ということです。
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是枝裕和監督作品「箱の中の羊」
なぜこのように映画評論家による星取り評価が実際の受賞に反映されにくいのかといいますと、実際の賞を決める審査員は、映画監督、プロデューサー、脚本家、俳優など、映画を製作する側の人間だからなんですよ。客観的な視点で、映画全体の完成度、脚本のロジック、映像技術、過去の映画史との比較などから、バランスの良さを「冷静に採点」する映画評論家と、クリエーターとしての主観的な視点で、荒削りでも心に刺さる尖った個性や、既成概念を壊す表現の熱量など、作品の理屈を超えた衝動を「熱狂的に支持」する傾向がある監督や俳優の評価は、時として、全く違う答えになることがあるという事です。
2026年カンヌ映画祭の審査員
| 星取り評価する映画評論家 | 実際の賞を決める審査員 | ||
| 所属 | 名前 | 役職 | 名前(国籍) |
| フランスの映画雑誌「Positif」 | NT ビン氏 | 映画監督・脚本家・プロデューサー | 審査員長 パク・チャヌク(韓国) |
| イギリスのニュースメディア「The Telegraph」 | ロビー・コリン氏 ティム・ロビー氏 | 俳優・プロデューサー | デミ・ムーア(アメリカ) |
| ドイツの新聞社「DIE ZEIT」 | カティア・ニコデムズ氏 | 俳優・プロデューサー | ルース・ネガ(アイルランド) |
| アメリカの映画評論WEBサイト「RogerEbert.com」 | ベン・ケニグスバーグ氏 | 映画監督・脚本家 | ローラ・ワンデル(ベルギー) |
| ロシアの隣国で、EU加盟国でもあるラトビアの独立系ニュースメディア「Meduza International」 | アントン・ドリン氏 | 映画監督・脚本家 | クロエ・ジャオ(中国) |
| イギリスのニュースメディア「Guardian」 | ピーター・ブラッドショー氏 | 映画監督・脚本家 | ディエゴ・セスペデス(チリ) |
| アメリカの雑誌「The New Yorker」 | ジャスティン・チャン氏 | 俳優 | イサック・デ・バンコレ(アメリカ) |
| アメリカの雑誌「TIME」 | ステファニー・ザカレク氏 | 脚本家 | ポール・ラヴァーティ(スコットランド) |
| エジプトのエンターテイメントメディア「FilFan.com」 | アハメド・ショーキー氏 | 俳優 | ステラン・スカルスガルド(スウェーデン) |
| フランスの新聞社「Le Monde」 | マチュー・マシュレ氏 | ||
| タイの新聞社「Bangkok Post」 | コン・リッディー氏 | ||
| イギリスの映画業界誌「Screen International」 | 担当者 | ||



たしかに、
審査員の気質が
全然違いそうw
まとめ
カンヌ映画祭に出品した、是枝裕和監督作品「箱の中の羊」がカンヌの映画評論家たちの間で、酷評されはしましたが、実際の賞を選考する審査員は映画通の映画評論家ではなく、映画監督や脚本家、俳優たちが選ぶことになるので、結果はどうなるか依然として未知数であることについて解説しました。
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しかしながら、本記事の予想では、
2026年のパルムドールは、
濱口竜介監督作品「急に具合が悪くなる」が
受賞するのではないか?
と予想します。
濱口竜介監督作品「急に具合が悪くなる」
「急に具合が悪くなる(All Of A Sudden)」はパリを舞台に、経営困難に陥った老人ホームのフランス人の女性所長と、がんを患い余命宣告された日本人の女性演劇監督が出会い、親交を深めていくストーリーです。テーマ性も尖っており、映画評論家による星取り評価も受けが良く「3.1」と高い評価になっています。濱口竜介監督が2021年作品の「ドライブ・マイ・カー」のリベンジを果たすのではないかと予想します!
カンヌ映画祭のパルムドールの発表は5月23日です。日本人監督が受賞できるのか? 注目しましょう。
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