2026年3月に開催される第6回WBCが有料動画サイト「ネットフリックス」の独占配信となり、地上波テレビでは放映されない見込みとなりました。2026年のWBCの放送権料はなんと150億円とも言われていて、日本の地上波のテレビ局には手も足も出ない金額となってしまったとの事。そんな高額の放送権料を支払って、ネットフリックスは儲かるの? と考える方たちも多いはず。「お金払ってまでWBCは見ないかな」という声も上がる中、ネットフリックスがWBCは儲かると考えた理由について解説します。

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ネットフリックスはWBC独占放送権料に150億円も出して儲かるの?

Unsplashのfreestocksが撮影した写真
2026年3月開催のWBCは有料動画サイト「ネットフリックス」の独占配信が決定し、日本国内で大きな話題になっています。地上波で無料でWBCが見れなくなったことで、日本中から落胆の声が上がっています。昨今の日本は「経済的に貧しくなった」と言われていますし、「わざわざお金を払ってまでWBCが見たいと思う人がどれほどいるか?」などとネットフリックスを揶揄する発言も見受けられます。
8月27日配信の「スポニチアネックス」によると、ネットフリックスがWBC運営会社(WBCI)と契約した独占配信の契約料は、前回2023年大会の5倍の150億円前後と報じられています。
日本のテレビ各局が手が出せなかった
この巨額の放送権料150億円を支払って、
ネットフリックスは本当に儲かるの?
と考える日本国民は多いはず。
本記事では、ネットフリックスが150億円支払っても儲けられると試算した理由について、解説します。
テレビの視聴率を調査している「ビデオリサーチ」のデータによると、2023年のWBCの日本戦7試合は軒並み世帯視聴率40%超えとなる高視聴率を叩き出しました。7試合のいずれかの試合を1分以上視聴した人の合計(ユニーク到達人数で重複はありません)は、9446万2000人に達しました。ネットフリックスが着目したのがこの数値だと考えられます。
ネットフリックスはこれまでの利益を減らすことなく、WBC2026の放送権料150億円を賄うには、1685万3932人の新規契約者が必要となります。【計算1】
【計算1】
150億円(WBC放送権料) ÷ 890円(ネットフリックス月額利用料) = 1685万3932人(必要な新規契約者数)
「GEM Standard」のデータから2024年のネットフリックスの月間利用者数を計算すると、約1059万3000人になります。
WBC2023の日本戦7試合のいずれかの試合を1分以上視聴した人の合計9446万2000人から、2024年のネットフリックスの月間利用者数、約1059万3000人を引いた数が、新規契約の可能性のある視聴者数という事になります。【計算2】
【計算2】
9446万2000人(WBC2023の日本戦7試合のいずれかの試合を1分以上視聴した人の数) – 約1059万3000人(2024年のネットフリックスの月間利用者数) = 8386万9000人(新規契約の可能性のある視聴者数)
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要するに、ネットフリックスは、8386万9000人の新規契約見込み客の中から、1685万3933人(150億円回収に必要な新規契約者数) が新規契約してもらえれば、収支がプラスマイナスゼロのトントンという計算になります。分かり易く言うと、2023年のWBCを見た視聴者の約20%がネットフリックスに入会すればトントンという計算になります。

そうか、
20%でいいのか。
案外ハードル、
低いのね!
ネットフリックスは、
この20%の壁は容易に超えられるだろう
と考えているようです。
前述したとおり、今の日本は決して豊かとはいえず、むしろかなり貧しくなってしまったと言われています。そんな日本に、ネットフリックスがどれほど期待しているのかは分かりませんが、WBC2023の日本戦7試合のいずれかの試合を1分以上視聴した見込み客の中から、30%が入会した場合、40%が入会した場合、50%が入会した場合、60%が入会した場合、のネットフリックスに入る粗利益をまとめた表が以下になります。
WBC2026ネットフリックスの粗利益
新規契約者の割合 | 新規契約者数(約) | 新規契約による収益(約) | ネットフリックスの粗利益(約) |
20% | 1685万3933人 | 150億円 | 0円(収支 ゼロ) |
30% | 2516万0700人 | 223億9302万3000円 | 73億9302万3000円 |
40% | 3354万7600人 | 298億5736万4000円 | 148億5736万4000円 |
50% | 4193万4500人 | 373億2170万5000円 | 223億2170万5000円 |
60% | 5032万1400人 | 447億8604万6000円 | 297億8604万6000円 |


2023年のWBCを見た方が
仮に30%入会しただけで、
ネットフリックスの粗利益が約74億円ですよ。



すげー額だな、
おい!!
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40%なら約150億円に迫る収益がたった1ヶ月で入って来る計算になります。ネットフリックスは月額制ですから、WBCだけ見て1カ月で解約される方が大多数だったとしても、その後、解約忘れや継続される方も少なからずいるわけですから、4月以降もWBC前よりは収益は高くなるはずです。
日本はずっと不景気なので新規契約見込み客の半分以上がネットフリックスに入会とは考えにくいですが、30~40%の入会であれば現実的に十分考えられます。ネットフリックス、WBC2026の47試合だけで、日本で約70~150億円程荒稼ぎする可能性があるわけです。
まとめ
ネットフリックスがWBC2026の独占放送権を約150億で買ったという報道を受けて、そんな巨額なコストをかけてネットフリックスは儲かるのか? について検証しました。近年、貧しくなったと言われる日本ですが、それでもネットフリックスに入会する方は一定数いるはずで、約70~150億円程の収益がたった1カ月間で上がりそうなことについて解説しました。
「WBC2026が地上波で無料で見られないのであれば、大谷翔平選手が出場しなければいい」、という声も聞かれますが、それはどうでしょう……。大谷翔平選手は前回大会で、ヌートバー選手と「2026年もまた一緒に日本代表として戦おう」と契りを結び、大谷翔平選手のグランドセイコーの高級腕時計をプレゼントしています。大谷翔平選手は「もし2026年に(WBCに) 戻ってこなかったり、他の国の代表したりしたら(腕時計を)返してもらうからね」と念を押していることから、大谷翔平選手がWBC2026を出場辞退するとは思えないんですよ。大谷翔平選手がヌートバー選手にプレゼントした腕時計の詳細については下記の別記事に詳しくまとめていますので、そちらをお読みください。


ネットフリックスは月額890円と、決して高いとは言えない、むしろお手頃感のある費用のため、多くの方が新規入会されるのではないかと推測します。ネットフリックスばっかり儲かってしまうことに違和感がありますが、もうこういう時代になったと割り切って、楽しみを優先させた方が人生が豊かになりますよね。
逆に本当にネットフリックスへの課金が成されないとなると、いよいよ日本も経済的に危うい状況だといえますよね。その方がかえって怖いです。
高齢者を狙った、「ネットフリックス入会サポート詐欺」みたいなものが横行しないよう願うばかりです。2026年のWBCがどうなっていくか、見守りましょう!
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