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隈研吾氏設計/石垣島市役所新庁舎、只今建築中!! 同じコンセプト「赤瓦の大屋根建築」の石垣市立図書館/和(やまと)設計事務所と比較してみた

目次

石垣島の市役所の新庁舎、ほぼほぼ屋根の赤瓦の施工終わりましたねー

いやー、大きな建物ですね~~

先日、自転車に乗って買い出しに出掛けた際、
只今、真栄里の県立八重山病院の北側に建築中の
石垣島の市役所の新庁舎の進捗具合を見に行ってきたんですよー
今回の新庁舎のデザインの肝である「折り重なる赤瓦の屋根」にほぼほぼ瓦が載っていましたねー

赤瓦を使う事で、沖縄感、琉球感を演出するって事だったんですけど、
こうして眺めると、

あんまり沖縄感はないですね~
垂直方向の直線のリズムを感じる建物です

石垣市役所新庁舎に沖縄感が希薄な理由

この新庁舎の屋根は、「片流れ」の屋根が幾重にも重なっているんですけど
沖縄人が作って来た赤瓦の屋根は、「寄せ棟」が基本なので
そのあたりがイマイチ沖縄感が感じられない要因なのかもしれません。

屋根の形状
画像出典 : H.I.C不動産ホームページより
石垣市役所新庁舎

新庁舎を横から見ると屋根の形状が「片流れ」やということがよくわかりますー
遠くから見ると折り重なった屋根を見ることが出来ますが
近づくと人の視点からは、折り重なる屋根はほとんど見えなくなってしまいますー
この画像は、敷地の入口になる地点から撮影していますが、ここからの視点ですと
窓も何もない無表情な外壁妻面・桁面が多いなーという印象も受けましたー。

石垣市役所新庁舎

莫大な建築費かけてるんやから、もうちょっと意匠をこらしてもいいのになーと。。。
そして外壁の色が白だったのも意外でしたねー
市役所、っていう無機質なお役所感がしなくてホテルみたいな感じでしたねー

新庁舎の屋根の赤瓦は、今回の計画の為に新開発された漆喰を使わない赤瓦です。
赤瓦自体に漆喰風の白色をペイントした特殊な意匠瓦になります。
工事中で建物に近寄れないので遠目に見た感じなんですが、
沖縄の伝統的な赤瓦と比べると瓦のボリュームがなくて
非常にシャープな印象になっていますー
ボクからするとシャープすぎるなーって思っちゃいましたよー
軒先の表情を見ると花瓦を使って意匠を付けているように見えるんですけど
屋根の面積からすると非常に小さい、薄い、平板な印象を受けるんですよー
琉球赤瓦の印象というよりはスレート瓦の印象の方が近いんですよー
伝統的な沖縄の赤瓦の屋根は、重そうな、とにかくボリュームのある屋根の印象が強いので
その辺のギャップを感じましたー

一方、1990年に竣工した赤瓦の大屋根建築、石垣市立図書館がコチラ

石垣私立図書館
石垣市立図書館

コチラは沖縄感・琉球感、かなり強く出ていますー
それでいて、古さも感じさせないという。。。
いいですね~

石垣市立図書館

ダイナミックに葺き下ろされた屋根は、
人の視点からでもてっぺんの棟まで屋根が全て見えるので大屋根感が半端ないですー

石垣市立図書館は1990年に完成した築31年になる、寄せ棟の大屋根の建物ですー
(※設計は和(やまと)設計事務所)
石垣市役所新庁舎の建物よりは、だいぶ小さい規模ですけど
それでもかなり大きな屋根をかけた建物なんですよー
赤瓦にコンクリートの打ちっぱなしと、琉球石灰岩、大きなガラス面にブラックサッシを使った意匠が
現代的でかっこいいですよねー
屋根の漆喰は棟と隅棟の部分しか使用されておらず、
屋根の軽量化が図られていますー

花瓦や意匠付のヒジ瓦も使って、軒先のにボリュームを出しておしゃれなんですよー

まとめ

というわけで、石垣市役所新庁舎の屋根はあまり沖縄・琉球的ではない印象でしたー
完成は夏と言われているので、まもなく完成するでしょう。
建設費を莫大にかけている割には、外観の意匠は屋根の構成頼みで
細部へのこだわりは現時点では、あんまり見られませんでしたー
中がどんな感じになるのか興味津々ですねー

でも、今後は市役所のちょっとした用事のために、
わざわざここまで来るのは相当な手間やなーって思いましたねー
見に行ったこの日は炎天下の元、自転車こいでいったんですが相当きつかったですー
自家用車無いボクには過酷な市役所になりそうですー


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