【嘘解きレトリック】鹿乃子(松本穂香)の丸眼鏡ブランドはどこ?

10月7日スタートしたフジテレビ月9ドラマ「嘘解きレトリック」、舞台は昭和初期という設定で月9ドラマで時代物の設定は珍しいです。浦部鹿乃子を演じる女優・松本穂香さんが劇中でかけているレトロな雰囲気の丸眼鏡がどこのブランドの商品か? ほぼ特定しました!

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【嘘解きレトリック】鹿乃子(松本穂香)の丸眼鏡ブランドはどこ?

結論から言いますと、
浦部鹿乃子を演じる
女優・松本穂香さんがかけている丸眼鏡は
以下のブランドの商品の可能性が非常に高いです。

ブランド　白山眼鏡店
モデル　純銀一山(じゅんぎんいちやま)／ラウンド

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松本穂香さんがかけている丸眼鏡が白山眼鏡店の商品だと思う根拠

ドラマ「嘘解きレトリック」で浦部鹿乃子を演じる松本穂香さんがかけている丸眼鏡が、「白山眼鏡店」の「純銀一山」とする根拠の1つは、ドラマの最後に流れるスタッフロールです。

スタッフロールの衣装協力の欄に書かれていた、衣装提供メーカーには2軒の眼鏡店が含まれていました。

ドラマ「嘘解きレトリック」のスタッフロール

これによって、松本穂香さんがかけている丸眼鏡はこのどちらかのお店が提供したものとなります。「blinc vase」はオリジナル眼鏡を製作するブランドではなく、世界中のブランドの眼鏡を輸入して販売しているお店でした。

松本穂香さんがかけている丸眼鏡の特徴は、ドラマの舞台が昭和初期(1926年～)という事もあり、当時の眼鏡には現在の眼鏡に存在する「鼻あて」の無い「一山(いちざん)^※1」と呼ばれるタイプの眼鏡でした。

※1　一山タイプの眼鏡とは、2つのレンズを繋ぐ「ブリッジ」という部分が直接、鼻根と呼ばれる鼻筋に乗っかかって眼鏡を支えるタイプの眼鏡です。1910年～1920年前半頃に主流だったスタイルです。鼻あてが開発されたのは1920年代半ばになってからといいます。

「鼻あて」のない「一山」タイプの眼鏡

この「一山」タイプの眼鏡、「blinc vase」では取り扱いがない事から、松本穂香さんがかけている丸眼鏡は「白山眼鏡店」のものだと確定。

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さらに、商品まで絞り込む事が出来た根拠は、「白山眼鏡店」には「一山」タイプの眼鏡が数モデル存在していますが、丸型(ラウンド) でブリッジ部分に装飾が無いタイプが、上記に示した「純銀一山／ラウンド」ただ1つだったことから、松本穂香さんがかけている丸眼鏡をほぼ特定できたという事なんですよ。

ブリッジに装飾の模様や彫り物が無い

以上の事から、
浦部鹿乃子を演じる松本穂香さんが
かけている丸眼鏡は、
白山眼鏡店の「純銀一山」
である可能性が非常に高いです。

※白山眼鏡店の「純銀一山」を松本穂香さんがかけると普通の眼鏡に見えますが、実物は小さい眼鏡で横幅が125mm程しかありません。松本穂香さんのお顔が小さいからこんな感じに見えていると思われます。購入検討される方は、店舗で実物を試着されることをお勧めします。

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ドラマ「嘘解きレトリック」において設定がちょっとおかしいと思う点

ドラマ「嘘解きレトリック」の第1話では、浦部鹿乃子の実家が貧しくて、口減らしのような感じで鹿乃子が実家から追い出されていましたが、映像では、鹿乃子の実家が貧乏には全然見えませんでした。

鹿乃子は幼少期から、当時はまだ高価であった眼鏡をかけていましたし、

鹿乃子の実家もなかなか立派な建物で、全然貧しい家庭には見えませんでした。屋根の茅葺の厚みは相当厚く、庄屋さんクラスの家に見えます。

室内もめっちゃ広くて、今の柱も極太です。鹿乃子のお母さんは貧乏そうな出で立ちですが、鹿乃子の着物は決してボロには見えません。

これらの点がちょっとおかしいな。。。と違和感を感じました。

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まとめ

10月7日にスタートしたフジテレビの月9ドラマ、昭和初期が舞台の「嘘解きレトリック」で主演の松本穂香さんがかけている丸眼鏡がどこのブランドの眼鏡か? 調査し、特定しました。

白山眼鏡店、「純銀一山」の価格について

「純銀一山」の価格につきましては、白山眼鏡店の公式ホームページに価格の掲載がありませんでした。ボク自身、白山眼鏡店のファンで、こちらの眼鏡を数本所有していますが、以前はホームページに価格が掲載されていましたが、昨今の物価高騰から価格の掲載止めてしまったようです。

「純銀一山」の価格、現在の価格は不明ですが、2023年12月の価格はフレームのみで8万8000円でした。現在は9万円台の価格になっていそうです。レンズまで含めると10万円オーバーは確実だと思われます。興味がある方は、直接、白山眼鏡店にお問い合わせください。

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