3月29日に最終回を迎えたTBS日曜劇場ドラマ「リブート」。放送終了後、SNSなどでは絶賛の声が上がる一方で、「これ辻褄合ってる?」「なんかおかしくない?」と首をかしげる視聴者も少なくないようです。本記事では「リブート」最終回で感じたこうした違和感の正体について整理しました。

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【リブート】最終回で感じた違和感!辻褄は合う?おかしい点を検証
TBS日曜劇場「リブート」は視聴率も高く、視聴者から高く評価されたドラマでしたが、整形手術を受けて他人と入れ替わるというあまりにも現実離れした設定と、登場人物の嘘の多さに、へきへきとしてしまい、最後までストーリーに引き込まれること無く、馴染めないまま最終回を迎えてしまいました。同じように感じた視聴者もある程度いたのではないでしょうか?
ドラマ「リブート」の最終回を観て感じた違和感を下記に整理しまとめました。
1. 大金「100億円」があっちこっち動き過ぎ

画像出典:TBS日曜劇場「リブート」最終回より
ドラマ「リブート」では、100億円相当の商品(100億円の現金) がいとも簡単にあっちこっちに移動していました。一般人からしてみたら100億円といったら一生手に届かないであろう大金です。Netflixドラマ「地面師たち」でも100億円の土地を巡る詐欺師と不動産業者との攻防が描かれましたが、かなり緊張感のあるシーンで視聴者はハラハラドキドキ興奮する演出がされていました。しかし、ドラマ「リブート」では100億円という大金の扱いが非常に軽く、今、誰の手元にあるのかすらよくわからないことが多く、ストーリーが頭に入ってきづらくなっていました。
以下がドラマ「リブート」での「100億円」の流れです。
1. 香港の犯罪組織を取り仕切るマー会長から100億円相当の商品が持ち込まれる。
合六(演 北村有起哉) の組織で、この100億円相当の商品をマネーロンダリングし、洗浄された金をマー会長に戻します。その手数料が合六の組織の利益となります。ドラマでは、合六が衆議院議員の真北弥一に100億の不正献金するために、マー会長の持ち込んだ商品を横領する事になっていました。
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2. 幸後一香が100億円相当の商品を盗む

画像出典:TBS日曜劇場「リブート」第4話より
幸後一香(演 戸田恵梨香) は、合六から100億円相当の商品の管理を任されていました。その立場を利用して、一香は100億円相当の商品を盗み、そっくり別の場所に移して隠します。商品が元あった場所には、偽物の商品を置き、それを本物儀堂(演 鈴木亮平) に盗ませました。本物儀堂は幸後一香が実は早瀬夏海(演 山口紗弥加) がリブートした姿だと本人から聞かされ、合六の前で、盗んでもいない100億円の商品を盗んだと言って命を奪われてしまいました。結果的に早瀬儀堂が守られ生き残る事になりましたが、なぜ、本物儀堂が自身の命の代えてまで早瀬儀堂を守ったのかが描かれておらず、よくわかっていません。
この時点で、100億円相当の商品は一香のみが知っている状態です。
3. 「しぇるたー」のマキが100億円相当の商品の隠し場所を発見する

画像出典:TBS日曜劇場「リブート」公式ホームページより(加工して掲載)
一香が隠した100億円の商品のありかを見つけるために、早瀬儀堂は、NPO法人のマチ(演 上野鈴華) に協力を求めました。この時、早瀬儀堂は夏海の命を奪ったのは一香だと考えており、夏海に恩があったマチに「一緒に夏海の仇を討ってほしい」と切り出し、マチがそれに乗りました。マチとその部下は一香の行動をマークして調べ上げ、一香が100億円相当の商品を隠したと思われる多摩市の卸売市場の廃墟を発見します。
マチは、力を手に入れて自分たちで「しぇるたー」を運営していこうと考えていました。そのために100億円相当の商品が必要だと考えたマチは一人で廃墟に乗り込みますが、一香が雇った見張りに撃たれてマチは命を落としてしまいます。
マチを追って廃墟にやって来た早瀬儀堂と冬橋(演 永瀬廉)。それを見て追跡して来た霧矢(演 藤澤涼架) は合六と一香も連れてきていました。そこで、早瀬儀堂は、100億円相当の商品を盗んだのは一香だと合六に報告。しかし気付くと一香の姿は見えなくなっていました。
この時点で、100億円相当の商品は合六の手元に戻ります。
合六は近々、真北弥一に不正献金する事になるため、100億円相当の商品を部下の菊池(演 塚地武雅) に命じて現金化を始めます。
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4. 一香は夏海だと気付く早瀬儀堂

画像出典:TBS日曜劇場「リブート」公式ホームページより(加工して掲載)
一香の自宅の冷蔵庫の中にハヤセ洋菓子店の「ハヤセショート」が入っているのを発見します。早瀬陸が不在の今のハヤセ洋菓子店では、ハヤセショートを作れる人物はいません。一香が自作したとすれば、「一香は夏海だ」ということになります。実にパティシエらしい気付きです。
早瀬儀堂は、合六を組織ごと潰さない限り、元の生活には戻れないと考え、夏海一香と組んで合六を潰すべく動き始めました。早瀬儀堂は警視庁の真北監察官を巻き込んで、合六が真北弥一(演 市川團十郎) に不正献金する現場を取り押さえさせて、合六を逮捕させようと目論んでいました。
夏海一香は海江田弁護士(演 酒向芳) に自身が早瀬夏海であることを告白した上で、合六が真北弥一に献金する日時と場所を聞き出すことに成功しました。一方で、早瀬儀堂は冬橋を仲間に誘うも逆に反撃され、拉致されてしまいます。早瀬儀堂が拉致される一部始終を盗聴アプリで聞いていた夏海一香は、早瀬儀堂の救出に動きました。
拉致された早瀬儀堂は一香が夏海であることを冬橋に伝え、夏海に恩があった冬橋は早瀬儀堂を逃がすことにします。しかし、それを合六の手下の菊池とその仲間に見つかり、冬橋の身も危うくなりましたが、霧矢が菊池の手下二人を撃ち、冬橋と早瀬儀堂を窮地から救いました。
そして早瀬儀堂と冬橋は、菊池を脅して、現金化した100億円のありかを聞き出し、奪い取りました。
5. 夏海一香が合六に拉致される

画像出典:TBS日曜劇場「リブート」最終回より
早瀬儀堂を救出するために、合六と話し合いを持とうとする夏海一香。合六の店に行った夏海一香は、その場に真北正親(演 伊藤英明) がいることを知り、信頼し味方だと考えていた正親が合六側の人間と知り絶望します。そして早瀬夏海は合六に拉致されてしまいます。
一方、100億円を手にした早瀬儀堂と冬橋は夏海一香を救出するために、100億円を合六に返すことにします。しかし、条件として、「その返す場に真北弥一も同席させろ」と要求。早瀬儀堂は真北正親に、そのタイミングで警察に踏み込ませて不正献金で真北弥一を逮捕して欲しいと持ち掛けました。
しかし、視聴者は正親は合六側の人間だという事を知っています。早瀬儀堂がまた騙されるのかと思いきや、騙されるのは合六と真北弥一でした。
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画像出典:TBS日曜劇場「リブート」最終回より
真北正親は二重スパイでした。しかしドラマの演出的には「大どんでん返し」という驚きの展開ではなく、視聴者の想定内の裏切りでしかなく、このシーンはかえってイライラする展開となりました。
100億円受け渡しの現場に夏海一香が来ておらず、合六はすでに解放済みでした。夏海一香は合六が早瀬良子と拓海に危害を加えた事を知り、早瀬家に向かっていましたが、早瀬家で合六の手下に捕まり、再び拉致されます。もう、あっちこっちで、かわるがわる拉致されています。
これだけ拉致が繰り返えされると、
緊張感はなくなり、
視聴者は観ているのが正直
しんどくなってきます。
100億円受け渡しの現場に警察が踏み込みますが、そこで逮捕されたのは、合六の手下数名と、真北弥一だけでした。早瀬儀堂、冬橋、霧矢、そして合六は警察突入のどさくさに紛れて現場から逃走。これは真北正親があらかじめ手引きしていたものでしたが、なぜ彼らを逃がす必要があったのか? について説明されていません。
この時、警察は現場にあった100億円を押収しています。
上記のように、100億円もの大金が、目まぐるしく場所を移動し、今、誰の手元に100億円があるのか分かりずらいドラマ構成になっていました。視聴者の考察を煽るだけのためにストーリーが複雑化された感があります。そのためにストーリーに引き込まれづらく、共感・感動しづらくなってしまったのかもしれません。
2. 合六の家族の安全が守られる謎
合六の組織にマネーロンダリングを依頼した香港の犯罪組織のマー会長が、今回のことを知れば合六が命を奪われるばかりか、合六の家族にまで報復が及ぶであろうと真北正親は合六に話しました。
しかし、合六が全ての罪を認めて真北弥一の裁判で真実を語れば、「警察が香港の組織(マー会長の組織)に釘を刺して、合六の家族に手出しできないようにする」と話していました。真北正親のこの言葉に強い違和感を感じます。
一体、どのような圧力をかけて、
マー会長の制裁を止めようとしているのか?
かなり強い根拠を示すべきところですが、それについては何の説明もありませんでした。
マー会長が合六に預けた100億円相当の商品は、合六が横領して政治家の献金に宛てられた、さらにその100億円は警察に押収され、合六まで逮捕されていますから、マー会長が100億円を回収することはほぼ不可能な状態になっています。100億円ですよ、100億円!! そんな大金を失ったとすれば、マー会長の怒りたるや相当なものになるはずです。
日本の警察が刺す釘などで
収まるはずがありません。
どう考えても辻褄が合いません。
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画像出典:TBS日曜劇場「リブート」最終回より
しかし、ドラマでは、合六は「家族を助けてください!」と深々と真北正親に頭を下げ、その後の合六の家族は、団地でつつましやかに暮らす様子が描かれています。
「まードラマだから」と言うことで、このリアリティの無い演出をスルーすることもできますが、ドラマ「リブート」では「裏社会監修」として専門家まで付けたドラマです。専門家はいったいどんな監修をしたのか? という話になるんですよ。
3. 本物儀堂が妻・麻友ら残した5200万円

画像出典:TBS日曜劇場「リブート」最終回より
最終回の終盤で、本物儀堂(演 鈴木亮平) は千葉市内のレンタルボックスを契約していて、その中から5200万円の現金が見つかり、それは妻の麻友(演 黒木メイサ) に相続権があるという話が出ていました。麻友はそれを「汚いお金だから」という理由で受け取りを拒否、「今回の件で大変な思いをした早瀬夫婦に渡して欲しい」と願い出ました。しかし、夏海一香が依頼した弁護士と麻友との話し合いで、この5200万円は一香の妹の綾香の手術費用の一部として使われる事になりました。
このお金の流れも理解に苦しみます。
この5200万円は、おそらく本物儀堂のものではなく、夏海一香(演 戸田恵梨香) が合六が預かった100億円相当の商品の一部を換金し盗んだものだと思われます。夏海一香はマネーロンダリングの罪で裁かれる事になるので、不正に手にした資産があれば没収される可能性があったにしろ、この「夏海一香→本物儀堂→麻友→海江田弁護士→幸後綾香」というお金の流れは明らかに複雑すぎませんか?
海江田弁護士(演 酒向芳) は、100億円の現金受け渡し場所では逮捕されていましたが、その後は自由の身で空港にいました。このあたりもどういう設定なのかはっきりしません。制作サイドの「ドラマのつながりミス」かもしれません。海江田弁護士が自由に動けるのであれば、お金の流れは「夏海一香→海江田弁護士→幸後綾香」でよかったのではないかと考えます。
そもそもこのややこしいお金の流れを生んでいる5200万円は、幸後綾香の手術代の不足分をどこからねん出するのか? ということで設定されたシーンです。こんなややこしいシーンを作って視聴者を混乱させるなら、手術代の不足はなかったことにすれば話がスムーズでしたよね。
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最終回でこれだけ綾香の手術代についてあれこれ描いておきながら、5年8カ月後にシーンが飛んだ後、綾香が手術を受けた後どうなったのかが全く描かれていないことも、大きな違和感になっています。
麻友は5200万円の受け取りを拒否しましたが、麻友も今回の騒動でかなり迷惑を被っていましたから、5200万円受け取ってもよかったと思うんですよ。お金は邪魔になるものではないし、本物儀堂の遺骨も手元にあるようなので、お墓を建てる費用にもなりますよね。
4. 両親の顔が別人に変わってしまった小学生の気持ちは?

画像出典:TBS日曜劇場「リブート」最終回より
ドラマ「リブート」ではいくら家族を守るためと言えど、両親が両方とも整形手術で別人に変わってしまいました。小学生の拓海は、父親と母親が戻って来て、嬉しそうな顔をしていましたが、本心はどうなんでしょう。現実にはあり得ない状況ですよね。拓海の精神が壊れてしまっても不思議ではない状況です。今回のドラマは、ストーリーを複雑にすることだけに一生懸命で、拓海の気持ちがまったく配慮されていない事に違和感を覚えました。
筆者は「両親二人共、整形手術で全く別の顔になる」などという設定はTBS日曜劇場ではあり得ないと考えていたので、幸後一香 = 早瀬夏海説は否定派でした。しかし、実際の脚本では二人は同一人物でした。そのあたりから、ドラマを観ていてモヤモヤし出したんですよ。
5. 何人も人の命を奪って来た冬橋が逃げ切った
ドラマ「リブート」の最も納得がいかない点は、合六の組織の汚れ仕事を一手にこなしていた冬橋(演 永瀬廉)が罪を償う事無く、逃げ切った事です。冬橋が、命を奪った人の数は相当な数にのぼると推測され、逮捕起訴されれば極刑が下ることはほぼ間違いないでしょう。
そんな冬橋が、ドラマのラストでリブートして顔を変え、北村匠海(マチムラ) となり、「しぇるたー」の職員として働いていました。

画像出典:TBS日曜劇場「リブート」最終回より
しかもそのシーンはとても平和的なシーンとして描かれておりその感覚が分かりません。確かに冬橋は、帰る場所を無くした子供たちには優しいですが、犯罪史に名を遺すかもしれないほどの「〇人鬼」ですからね。
警視庁の足立(演 蒔田彩珠) は、早瀬儀堂が早瀬陸(演 松山ケンイチ) であることを見抜いていますから、マチムラが冬橋であることにもいずれ気付くのでしょうか?
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まとめ
ドラマ「リブート」が最終回を迎え、多くの視聴者が「面白かった」と満足しているようですが、ドラマ「リブート」において、筆者が感じた辻褄の合わない設定や違和感について解説しました。
日曜劇場枠のドラマということでドラマ「リブート」は期待の高かった作品でしたが、個人的には感情移入できず、物足りない作品でした。出演された俳優陣の演技は秀逸でしたが、脚本が筆者の好みから離れすぎていました。
そもそも、地上波テレビのドラマの視聴者は、観ていて「合わない」と思ったら離脱するのが普通です。最終回まで観ている視聴者はそのドラマを面白いと感じているからこそだと思います。筆者は別記事でドラマ「リブート」の登場人物相関図を作成し、毎週放送後に更新していた事もあり、自分には合わない作品だと感じつつドラマを観続けていたため、このような感想になってしまいました。
次のTBS日曜劇場に期待します!
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