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世界のロボット最新事情→人間の皮膚細胞で覆われた指型のロボット開発

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ブログ主

東京大学の竹内昌治教授が率いる機械工学の研究チームがこのほど、人間の生きた皮膚細胞で覆われた指型のロボットを開発したニュースになりました。この発明は今後、見た目や接触した感じも人間に近いロボットの開発につながる第一歩、という事らしいんですけど、これって必要ですか?

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ロボットの表面を「人間の生きた皮膚細胞」で覆う必要ってある?

Photo by Trollinho on Unsplash

そもそもロボットとは何のために必要なのか? を考えますと、人間の様に食事したり眠ったりすることもなく、24時間、365日休みなく稼働して人間の代わりに使役に就いてくれるものとしてロボットは生み出されていますよね。時には、人間の身体ではとても耐えられないような劣悪な環境下での作業のためにロボットは使われています。なので開発されるべきロボットは、人間の頭脳や身体能力をはるかに上回った存在、マテリアル(素材)である必要があると思うんですよ。今回のニュースも、「一見人間の皮膚の様に見えますが、1000度の高温にも耐えられる特殊ラバー素材が使われています」っていうんなら納得なんですが、

ロボットの表面を
もろい人間の生きた皮膚細胞で覆う必要性が
全くわからないんですよ~

人間の生きた皮膚細胞を纏ったロボットは何のために作られるか? といったら

  • 周囲の人間にロボットであることを秘匿して情報収集などの任務にあたるスパイロボット。
  • 大人向けロボット。

この2点しか用途が無いように思えます。どちらも将来無い方がいいロボットに思えてなりません。それに人間とロボットの区別がつかないような、人間と見紛うようなロボットの開発は、人間にとって悲劇しか生まないという事は、これまでの数々のSF映画なんかでも証明済みですよね。

人型のアンドロイド「レプリカント」に恋をした男の悲劇をつづったSF映画
「ブレードランナー」

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世界のロボット最新事情

上記の指型ロボットはロボットの表面に人間の生きた皮膚細胞を纏わせることに成功したことが重要で快挙ということで、指の動きの精密さや繊細さが全く欠けているのが残念ですよね。現在世界では様々な人型ロボットが開発されています。驚くほどの進化したロボットです。

Atlas

怖っわ!

身体能力が半端ないですよね。このAtlas(アトラス)は2013年にアメリカのボストン・ダイナミクス社がアメリカ国防高等研究計画局と共同開発したロボットです。災害現場などで活動するロボットとして作られました。軍事転用も検討されたという報道もあります。

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Kaleido

ケーブルにつながっているのが残念

Kaleido(カレイド)は日本の産業用ロボットの製造メーカー、川崎重工が開発したロボットです。初代Kaleidoは2016年に開発され、上記のものが7世代目とのことです。Kaleidoも災害救助用のロボットです。動画でマネキンを抱え上げ上げましたけど、あそこは生身の人間を抱え上げてほしかったですー。

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MOTOBOT

初期型

バージョン2

バイクに乗るロボット!!

MOTOBOT(モトボット)は日本のバイクメーカー、ヤマハ発動機が開発したロボットで、オートバイの運転に特化した人型ロボットとのことです。しかもイタリアの世界的なオートバイレーサー、バレンティーノ・ロッシ氏と同じサーキット、同じマシンでタイムトライアルを競って勝利することを目的に開発されたロボットとのことですー。ロボット制作のコンセプトが秀逸ですよー。

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T-HR3

これ、操縦型から
AI自律型に進化したら完璧やん!

T-HR3は日本の自動車メーカー、トヨタが開発したロボットです。家庭や医療機関などで人間のサポートを目的に開発されたロボットとのことです。関節部が非常に滑らかに動くのと、荷重バランス性能が高いことに驚きです。これにAIが搭載されて自律型で動き始めたら、いよいよ人間の生活の中にロボットが入り込んできそうですよね。

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まとめ

ロボットの最新事情で紹介したロボットはすべてロボットらしいロボットの見た目で、ロボット然としています。この方が安心感がありますよ。変に人間の生きた皮膚細胞を纏ったりしたロボットは気持ちが悪いです。それなら生身の人間の方がいいなと思うボクなのです。今回の様な人間の生きた皮膚細胞を纏ったロボットの指を必要としている人っているんでしょうか。。。

ブログ主

あっ!! あの業界1の方たちか!!

※1 皆まで言いません、ご想像ください。

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