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北京オリンピック2022のメダルデザインに隠された本当の意味とは?

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メダル
Photo by sporlab on Unsplash
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北京オリンピック2022始まりましたが、各国ぼちぼちメダル獲得のニュースが舞い込んできていますー。日本のメダル獲得第1号はフリースタイルスキー男子モーグルに出場した堀島行真選手が銅メダル獲得しましたねー。ジャンプ男子ノーマルヒルの小林陵侑選手が金メダル獲得第1号になりました。幸先イイですねー。そしてボクがオリンピックの度に気になるのが職業柄でしょうか、毎回メダルデザインがとても気になるんですよー。今回の北京オリンピック2022のメダルデザインについて調べてみましたー

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北京オリンピック2022のメダルデザイン

北京オリンピック2022のメダルのデザインコンセプトは「世界の人々がオリンピック精神で結びつき、心を合わせ、冬季五輪の華やかさを世界中で分かち合おう」という意味が込められおり「同心」と名付けられていますー。

表面には5重の円があるんですが、外側から「氷」、「雪」、「雲」を表す文様が刻まれ、その内側に「XXIV Olympic Winter Games Beijing 2022」と刻印が入り、そして中央に五輪エンブレムと言うデザインですー。このデザインは古代中国の翡翠(ひすい)の首飾り、「玉環」をモチーフにしてており、5重の円は「人々を結びつけるオリンピック精神と、冬季オリンピックの華やかさを世界中で分かち合おう」というメッセージを表しているとの事。

そして裏面のデザインは、星々とその軌道が描かれており、宇宙が表現されています。参加選手がきら星のごとく輝く記録を打ち立ててほしい、という思いが込められているそうですー。北京オリンピック2022メダル表裏共に同心円のモチーフでデザインされたものなんですよー。

ボク個人的には、このデザイン、ちょっと単調な印象だったんですよー。あまりにも単純な幾何学的過ぎるなーって感じがしたんですよね。。。開会式であれだけ個性的で素晴らしい趣向を凝らしたセレモニーを見せてくれたので、もっと自由なデザインが盛り込まれてもよかったんじゃないかって思ったわけですー

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2008年の北京オリンピックのメダルのデザインはどうだったか?

そういえば北京オリンピックは夏季大会も開催していましたよね。2008年の北京オリンピックです。その時のメダルはこんなデザインでした~

上段が2008年の北京オリンピックのメダルデザイン、下段は2022年のメダルデザイン

2008年の北京オリンピックのメダルは、マテリアル(材料)に翡翠(ひすい)が使われた珍しいデザインでした。ですが2008年と2022年のメダルデザインを見るとマテリアルこそ違いますが、デザイン構成はほぼ同じだったんですよー。2008年の翡翠のはめ込まれた部分がそのまま星とその軌道の天文図になっているんですよ。要するに、北京が夏・冬両大会開催都市だという事をメダルデザインにも反映させた、と言っていいんですよねー

※オリンピック夏季大会のメダルはどの大会も表面は、勝利の女神ニケとパナシナイコスタジアムが描かれるのが通例となっています。裏面だけが開催国独自のデザインが施されます。冬季大会は表裏共に開催国が自由にデザインしています。

でもこの、「人々を結びつけるオリンピック精神と、冬季オリンピックの華やかさを世界中で分かち合おう」、「参加選手がきら星のごとく輝く記録を打ち立ててほしい」というのは表向きのコンセプトなんじゃないかとボクは思うんですよー

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北京オリンピック2022のメダルデザインに隠された本当の意味とは?

ここからはボクの推測です

日本では知らない人も多いと思うんですが、中国には中華思想というものがあるんですよ。
中国の国名にも使われている「中華人民共和国」の「中華」の意味は、「中」は世界の中心を意味し、「華」には「文化が進んでいる」という意味があります。これをまとめますと

中華とは、「世界の中心にある最も文化の進んでいる国」という意味になります。

黄河流域に文明を築いた漢民族こそが世界で最も優れた文化を持った民族であると自負する考え方で、漢民族以外は蛮族とする漢民族至上主義的な考え方なんですよー。中国には人口の9割以上が漢民族で、その他に55の少数民族が暮らしているそうです。

そしてこの中華思想を象徴的に図案化、デザインしたのが2008年、そして2022年のオリンピックのメダルなんだと思うんですよね。同心円のデザインは、中心を強調するデザインなんですよ。その中心には北京オリンピックのエンブレムがビッシーっと入ってますよね。。。

世界の中心に北京があるのだ!!

ということを世界に示したいのかもしれません。
しかも2022年のメダルのデザインはさらに広い天文図、宇宙を描いているわけなので

宇宙の中心に中華があるのだ!!

と高らかに宣言しているんじゃないかと思うんですよー
あくまでもボクの推測ですけどね。

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まとめ

ちなみにボクが一番デザインが優れていると思うオリンピックのメダルは、トリノ冬季オリンピックの穴あきメダルなんですよ~。さすがイタリア、斬新で彫刻的なフォルムが良かったんですよねー。トリノでは日本はメダルは金銀銅あわせて1個しか取れなかった異例の大会でした。その1個は荒川静香さんが獲得した金メダルだったんですよねー。あれは良かったですよねー。

トリノのメダルデザインはコチラ でご確認ください~

北京オリンピック2022のメダル、表向きデザイン、裏メッセージ、どんなデザインコンセプトがあろうとも、日本選手はたくさんメダル取って来てほしいですねー。日本選手の皆さん、思う存分力を発揮していい大会になってほしいです。頑張ってください!!

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