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スーツ規定違反が全員女子だった理由【北京五輪/スキージャンプ混合団体】

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2月7日に行われた北京五輪スキージャンプ混合団体で高梨沙羅選手がスーツ規定違反で1回目のジャンプが失格となってしまい日本中が、そして世界中がザワザワしていますよねー。しかもこの同じ競技でスーツ規定違反になったのは高梨沙羅選手を含めた5人の女子選手が失格になっています。この競技に出場していた女子選手は総勢20人。20人の内の5人がスーツ規定違反になるのってかなり異例の事らしいです。どうしてこんな事態が起きたのかいろいろ調べてみました~

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そもそもスーツ規定違反って何?

スキージャンプ
Photo by Todd Trapani on Unsplash

急こう配のジャンプ台を下って来て、ものすごいスピードで踏み切り、空中に飛び出し滑空した距離を競うスキージャンプと言う競技。このスキージャンプは大柄な体格の選手が有利な種目だそうてだすー。向かい風をたくさん身体に受ける程揚力が増して滑空距離が伸びるからですー。この競技で選手が着用するスーツも、身体にぴったりフィットしているよりも、ぶかぶかの方が風をはらんで浮力が大きくなるので少しでも大きめのスーツを着たいと選手は考えます。そうです、モモンガの理論です。モモンガも幕を拡げて滑空するじゃないですか。あれと同じ理論ですよ。

ですがスキージャンプの競技を取り仕切っている国際スキー連盟(FIS)が着用するスーツを含めた競技用具について事細かに規制をかけているんですよー。スーツに至っては、スーツを構成するパーツの数や縫い目の位置、空気の浸透率まで、もうですね、素人からしたら何が何だか分からん!!と言うレベルの厳しい厳しい規定があるわけです。 詳しくはコチラ 

スーツ規定
画像出典:chosun Online 2022年2月9日配信号より

スキージャンプに至っては選手ごとに個性的なデザインや素材のスーツみたいなものはあり得なそうです。変えられるのはサイズと色くらいみたいですよ、ほんと。このあまりにも厳しい規定の用具、こんなに厳しくするなら適合品を支給してくれ!!って思うほどなんですが、用具はすべて選手が責任を持って揃えて管理しないといけないようですー。選手も大変なんですよー。

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7日のスキージャンプ混合団体で
スーツ規定違反で失格になった5選手はどんな選手?

7日のスキージャンプ混合団体でスーツ規定違反になって失格になったのは下記の5選手です。

  • 高梨沙羅/日本 1回目ジャンプ失格
    2014年ソチ五輪・2018年平昌五輪・2022年北京五輪の日本代表
  • ダニエラ・イラシュコ/オーストリア 1回目ジャンプ失格
    2014年ソチ五輪銀メダリスト
  • カタリナ・アルトハウス/ドイツ 1回目ジャンプ失格
    2018年平昌五輪銀メダリスト、2022年北京五輪女子個人ノーマルヒルで銀メダル獲得
  • シリエ・オプセット/ノルウェー 2回目ジャンプ失格
    2018年平昌五輪女子個人ノーマルヒル16位
  • アンナ・オーディン・ストロム/ノルウェー 2回目ジャンプ失格
    2015年FISノルディックスキー世界選手権のノルウェー代表

高梨沙羅選手は、五輪でのメダルこそありませんが、世界選手権では何度も優勝している有力選手、失格になった他の4人もオリンピックに出場するだけあって皆さんベテランの優勝候補の方々でした。

このスキージャンプ混合団体と言う競技は10か国がエントリーし、各国男子2人女子2人の4人で1チーム。
総勢40人の選手が出場し女子選手は半分の20人。

女子選手20人中5人がスーツ規定違反です
なんか違和感ありますよね

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スーツ規定違反で失格になった5人が全員女子選手だった理由

世界中でこの件については抗議が起こっているようなんですが、北京五輪の主催者側からは正式なコメントが出ていないのであくまでも推測になりますが、競技に出場したオーストリアのシュテファン・ホルンガッハー監督のコメントによりますと、スーツの規定をチェックした検査官は、これまでとは全く異なる方法でスーツを測定していて、これまでとは違う方法で選手に立つように指示したと語っているんですよ。

スーツのチェックは、スーツを着用した選手が直立した状態で測定されるらしいんですが、ソチ五輪のスキージャンプ男子団体の銅メダリストの竹内択選手によりますと、チェックする検査官の力加減で測定値が変わることもあるし、選手の立ち方ひとつで測定値が変わるといっているんですよ。

これらの証言から考えると、スーツをチェックした特定の検査官がいつもとは違うイレギュラーな測定方法を用いた、って言う事が今回のスーツ規定違反女子5人出した原因の様なんですよー。

選手は規定の範囲内で出来るだけ大きめのスーツを作って着用して揚力を増大させたいと考えているので、検査時の立ち方を元にスーツの設計をして、ギリギリまで大きめのサイズで作ったのが今回のスーツだったんやと思いますー。もうクリアランスがちょっとしかないので、立ち方を変えられて検査されてアウト!ってことみたいなんですよー

スキージャンプの競技ではスーツ規定違反はよくある事らしいですけど今回のように1競技で5人も出るって言うのは異例のようです。

主催者側はあくまで公正でスーツの測定検査に非があったとは言わないと思うので、今後は選手側が検査時の立ち方はいろいろ変えられる可能性がある、という事を踏まえてスーツ設計をしないといけなくなった、ってことなんやと思いますー。要するに今ほどブカブカにはスーツが作れなくなったという事です。

今回の北京五輪で今後スキージャンプに出場する選手は、あんまりギリギリまで大きくしたスーツは着用しない方がよさそうですよね。今後もひっかかって失格になる可能性高いですよ。

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追記2月9日 イレギュラーな計測方法が一部明らかになりました

失格になった5人の選手が、スーツ検査時にいつもとは異なる立ち方をしたと証言していましたが、その立ち方についてノルウェー代表のブラーテン監督が詳細を語っていますー

通常のスーツチェックの際は、スーツを着用した選手は両手を30センチほど広げた状態で立ち、スーツの計測をするそうです。

スーツチェック立ち方
通常の検査時の立ち方
ポーズ作り ( Make A Pose ) アプリで再現

今回失格になった5人は、両腕を上げて、手は頭に乗せた状態でスーツチェックの計測をしたそうですー

スーツチェック立ち方2
失格になった時の検査時の立ち方
ポーズ作り ( Make A Pose ) アプリで再現

選手曰く、このポーズにするとスーツのフッィト感が大きく変化するそうです。確かに腕を上げることでスーツ全体が上に引きあがるので測定値が変わるであろうことは想像できますよね。失格になった国のチームは「スーツチェックの測定方法が変更されるなら事前にチームに知らせるべきだ」と主張していますー。この主張はもっともだと思いますー。今回腕を上げたスーツチェックのポーズはすべての参加選手に対してされたものではなく、失格になった5人がさせられたポーズであった、という事が問題になっているようですー。

まとめ

今回、スキージャンプ混合団体競技で女子選手ばかり5人もスーツ規定違反で失格になってしまったのは、特定の検査官が用いたイレギュラーな検査方法が原因だったと思われますー。選手側の体格が小さくなったんやとしたら、今回の北京五輪の選手村の食事が原因してるのかなとも思いました。北京五輪は北京、延慶(えんけい)、張家口(ちょうかこう)の3か所に選手村があるんですが、北京の選手村に入った韓国のスピードスケートの選手たちがそろって、「食事がまずい」と声を上げていました。それを受けて韓国は給食センターを急遽現地に手配して選手に弁当を支給しているとの事。

スキージャンプの選手が入居する選手村は張家口(ちょうかこう)で場所が異なるのでこちらの食事の評判は不明なんですが、どうなんでしょうね。ちなみに北京の選手村に入居した日本選手は食事は美味しいとおおむね好評の様なので、高梨沙羅選手がご飯の量が減って痩せちゃった説って言うのはちょっと弱いかもしれません。まー今回の件は主催者がどんな検査をしたのか説明しないと世の中の不満は収まらないかもしれませんねー。

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追記 2月9日 今回の失格は高梨沙羅さんらに原因があったかもしれないと思う件

今回、スーツの規定をチェックしたポーランドのアガ・ボンチフスカ判定員は判断の正当性を主張しているとの事。そして「肉眼で見ても違反は明らかだった。1センチ、2センチのレベルの話ではない。」と証言しています。「肉眼で見ても違反は明らか」であるならと思って、いろいろ高梨沙羅選手の今大会の画像を探してみました。そしてブログに掲載できる公式の画像を探したところ見つかったのが下記の画像です。

アガ・ボンチフスカ判定員が指摘しているように、肉眼で確認できるのは、股下不自然なスーツのゆとりです。いわゆるサルエルパンツ風になっているんですよ。この部分ゆとりが規定内のゆとりなのかは現時点では分かりません。太もも周りが数センチ大きかったみたいに伝えられていますが、太もも周りと言うのはこの股下のスーツのゆとりの事だと思われます。彼女以外の選手もこの部分にゆとりを持たせている外国人選手も存在しています。規定内のものなのか、規定から逸脱しているかが現時点でははっきりしていません。

比較になるか難しいのですが、今大会、ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ノーマルヒルで金メダルを獲得した日本の小林陵侑選手のジャンプの空中での姿勢をとらえた画像です。

この画像で、小林陵侑選手のスーツの股下部分に注目すると、小林陵侑選手の体格、足の長さのバランスを見ますと股下に不自然なスーツのゆとりはないように見受けられます。ぱっと全体を見渡しておかしなところはないと思います。
判定員が競技前だけでなく、競技後にも抜き打ちで検査するのは、競技中に目についた選手の不自然さに起因するのかもしれません。

今回の件で高梨沙羅選手が、自らの正当性を一切主張することなく、謝罪に徹して、今後の進退まで口にしているのを鑑みると、彼女自身もスーツ規定違反を認識している可能性もあります。今後、どうなるか見守っていきたいです。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 失格4カ国とも政治的ボイコットを行った国。
    他の国は行ってない。
    いつもと検査方法違うのは
    何かしら難癖付けて失格にするきっかけを
    さぐるためでは?

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