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オーストラリアの青いカニ「ブルースイマークラブ」とは?レストランで食べられる?

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ブルースイマークラブ
オーストラリアで獲れる青いカニ「ブルースイマークラブ」(メス)
coffmancmuが撮影した画像

11月24日19時から放送の日本テレビ「沸騰ワード10」俳優の吉沢亮さんが紹介する、「青い宝石」と雌も言われているオーストラリアに棲息する青いカニ「Blue Swimmer Crab(ブルースイマークラブ)」とはどんなカニなのか? そして「Blue Swimmer Crab(ブルースイマークラブ)」が美味しくいただけるおすすめレストランはどこなのか?について調査しました。

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目次

オーストラリアの青いカニ「ブルースイマークラブ」とは?

オーストラリアで獲れる青いカニ「ブルースイマークラブ」(オス)

オーストラリアの青いカニ、「ブルースイマークラブ」はオーストラリアの代表的な食材の1つです。オスは常時目の覚めるような青色をしており、メスは茶色と青色のまだら模様(ブログのトップ画像がメス)です。

「ブルースイマークラブ」はその青い見た目と、泳ぎが非常に上手い(=スイマー/水泳選手) ワタリガニである事から「Blue Swimmer Crab(ブルースイマークラブ)」と名付けられました。

Microgenが撮影した画像

【動画】「ブルースイマークラブ」が泳ぐ様子

「ブルースイマークラブ」が泳ぐ様子

上記の動画は、オーストラリア西部のパースという都市を流れるスワン川の川底の様子です。淡水と海水が交じり合うこのエリアにも「ブルースイマークラブ」は生息しています。瞬発力抜群で素早く泳ぐ「ブルースイマークラブ」の姿が映っています。

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「ブルースイマークラブ」の生息地

オーストラリアの青いカニ、「ブルースイマークラブ」は浅瀬から水深60mほどの海水域に生息しており、オーストラリアの北部の州、クイーンズランドから南部のニューサウスウェールズまで、そして南オーストラリア湾や西オーストラリアでも生息が確認されています。また、ニュージーランドやニューカレドニアでも生息しています。

「ブルースイマークラブ」の生息地

地図/FREE FOWLS新石垣島ブログ
当画像を二次使用される場合はコチラをお守りください

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「ブルースイマークラブ」の価格はどのくらい?

「ブルースイマークラブ」の漁は11月~8月にかけて行われ、最盛期は1月~3月です。オーストラリアは季節が日本と逆なので11月~8月という事はオーストラリアの夏から初冬位の期間に「ブルースイマークラブ」が獲れます。冷凍されたカニ肉は1年中手に入ります。

「ブルースイマークラブ」は通常、1匹300g~400gですが1kgサイズの大物もいるようです。価格は通常サイズで生の状態のものが1匹/8AU$(日本円で約780円)、塩茹でしたものは1匹/12AU$(日本円で約1160円) 程になります。オーストラリアではリーズナブルな食材です。

ブルースイマークラブ(メス)

参考 ※北海道の毛ガニ、1匹400gサイズの相場は2000円程になります。

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「ブルースイマークラブ」は美味しいの?

オーストラリアの青いカニ、「ブルースイマークラブ」って食べれるの? というのが日本人の感覚だと思いますが、「ブルースイマークラブ」、茹でたり火を通すと通常のカニ同様に赤くなります。

塩茹でされた「ブルースイマークラブ」

「ブルースイマークラブ」は非常に美味しいカニでナッツの様な甘い風味があり塩茹でしただけでも美味しくいただけます。さらに炒め物やカレー、パスタ料理やオムレツなどにしても大変美味しく、オーストラリアでは人気の食材です。

ブルースイマークラブのタマリンドとココナッツ炒め
画像出典:「Sydney Fish Market」のホームページより

ブルースイマークラブの
タマリンドとココナッツ炒め

調理動画

@sydneyseafoodschool Blue Swimmer Crabs are one of the most affordable species of crab. Try them in this delicious Thai-inspired tamarind stir-fry! #sydneyseafoodschool ♬ original sound – sydneyseafoodschool – Sydney Seafood School

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「ブルースイマークラブ」は日本で食べられる?

日本国内で「ブルースイマークラブ」を提供しているレストランは確認できませんでした。オーストラリアやニュージーランド料理を提供しているお店でもしかしたら出しているところもあるかもしれませんが、「ブルースイマークラブ」はワタリガニの一種で鮮度が命の食材ですから、日本で食すのはなかなか難しそうです。日本にはもともと国産の美味しいカニが獲れますしね。。。

「ブルースイマークラブ」が食べられるオーストラリアのレストランは?

オーストラリア旅行の際、オーストラリアの青いカニ、「ブルースイマークラブ」はオーストラリア国内のレストランであれば、大衆レストランでも食べられるリーズナブルな食材です。特に新鮮な状態で「ブルースイマークラブ」が食べられるおすすめレストランは、以下のレストランになります。

THE BOATSHED PYRMONT(ザ・ボートシェッド・ピルモント)

THE BOATSHED PYRMONT

ザ・ボートシェッド・ピルモント
公式ホームページ

オーストラリアの青いカニ、「ブルースイマークラブ」が新鮮な状態で最も美味しくいただけるおすすめレストランが、シドニーにある魚市場「SYDNEY FISH MARKET(シドニーフィッシュマーケット)」内にある、「THE BOATSHED PYRMONT(ザ・ボートシェッド・ピルモント)」です。

シドニーの魚市場「SYDNEY FISH MARKET(シドニーフィッシュマーケット)」には、漁港に隣接しており魚市場施設の他に、肉屋、寿司バー、パン屋、土産物店、食料品店、シーフードレストランが併設されています。魚市場なので併設されたお店は夕方16時~17時にはほとんどの店が閉店するので注意が必要です。※ディナータイムの営業はしていません!! 詳しくはコチラ

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下記は「THE BOATSHED PYRMONT(ザ・ボートシェッド・ピルモント)」の目玉料理、「フルーツ ドゥ メール 盛り合わせ」というメニューです。

「フルーツ ドゥ メール 盛り合わせ」

日本円で約3万3100円

Fruits de mer platter 220AU$
Polanco Oscietra Grand ReserveCaviar 120AU$

フルーツ ドゥ メール 盛り合わせ(日本円で約2万1400円)
ポランコ・オシェトラ・グランド・リザーブ・キャビア(日本円で約1万1700円)

「Fruits de mer」はフランス語で「海のフルーツ」という意味で「海からの恵み」的な言葉になります。

「フルーツ ドゥ メール 盛り合わせ」の内容
・ブルースイマークラブ 丸ごと1匹
・西オーストラリア産ロブスター(モートン・ベイ・バグ)
・パシフィック・オイスター(牡蠣) × 12個
・クイーンズランド州産クルマエビ
・ホタテの刺身 × 4個
・ポランコ・オシェトラ・グランド・リザーブ・キャビア

※今の日本人感覚からすると、3万3100円はちょっと高価な印象受けますけど、それはキャビアが含まれた価格だからです。キャビアは、日本人にはあまり馴染みのある食材ではないですよね。キャビア抜きなら2万1400円になります。これでもちょっと高く感じちゃうのは、円安の影響になります。

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「ブルースイマークラブ」の乱獲問題

一般人による「ブルースイマークラブ」の乱獲問題

「ブルースイマークラブ」はとても美味しいカニであるため、オーストラリアでは乱獲が問題になっています。オーストラリアでは日本で言う潮干狩りみたいなのりで行われる「カニ狩り」があり、オーストラリアでは、レジャーとしてとても人気があります。

「カニ狩り」の様子

カニの個体数を保護するためにこの漁師ではない一般人のレジャーとして行われるカニ狩りに対して、ライセンス制にしようという動きがあるそうです。「ブルースイマークラブ」は、オーストラリア人が夢中になって獲るくらい美味しいカニだという事なんですよ。

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まとめ

2023年11月24日19時から放送の日本テレビ「沸騰ワード10」で俳優の吉沢亮の紹介で取り上げられる、オーストラリアに棲息する青いカニ「Blue Swimmer Crab(ブルースイマークラブ)」とはどんなものなのか?について調査しました。

「ブルースイマークラブ」はもともとがオーストラリア周辺の海に非常に多く生息するカニで、入手しやすいうえに漁獲量も多いため、比較的リーズナブルに食べられます。高級レストランでなくても大衆食堂などでも出される食材なので、オーストラリア旅行された際には、レストランのメニューに「Blue Swimmer Crab(ブルースイマークラブ)」の表記を探して、意識して味わってみるのもいいかもしれません。

※11月24日放送の「沸騰ワード10」は下記のTverで無料視聴できます!
Tver
2023年12月1日(金)19:55 終了予定

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