MENU
記事カテゴリー
FREE FOWLSからのお知らせ

小さい津波で漁船が転覆するのは何故か?【トンガ海底火山噴火】

記事内に広告を含む場合があります。

\Tシャツ欲しいな~と思ったら!/

沖縄・石垣島のTシャツ屋「FREE FOWLS」
沖縄・石垣島のTシャツ屋「FREE FOWLS」
転覆
Photo by FreeToUseSounds
ブログ主

1月15日に大噴火したトンガ諸島のフンガ・トンガ フンガ・ハアパイ火山。100年に1度あるかないかの規模の噴火で、太平洋を囲む国々に津波が到達しました。日本では最大で鹿児島県の奄美大島の小湊で1.2m、岩手県の久慈港で1.1mの津波を観測しましたがそれ以外の太平洋岸の地域の津波観測地点では60~90cm程の津波が観測されました。1mに満たない津波なら大したことないのかな?と思ったら、高知県や徳島県、三重県の漁港で港に係留していた漁船が約20隻も転覆してしまったとのことです。沖で操業中に津波にのまれたのではなくて、港に係留しているだけでどうして転覆しちゃうんですかね? 小さい津波で漁港の漁船が転覆するのは何故なんでしょう? 今日はその件について調べてみました。

スポンサーリンク

◆ 漂流する軽石によって船がエンジントラブルを起こすのはなぜ?についてはこちらの記事にまとめています!下記からお進みください!
✔あわせて読みたい
漂流する軽石によって船がエンジントラブルを起こすのはなぜ? 

人気ブログランキング下記バナーでこのブログ応援して下さい!!!お願いします!!!

これこれ!!

目次
スポンサーリンク

大型船の転覆事故が少ない理由

大型船舶は滅多に転覆しませんよね。大型船舶が転覆しないのは、大型船自体に浮力が十分にある事、重心が海水面よりもずっと下に設定されている事、船のバランスを制御しているバラストタンクが設置されていることなどから、大型船舶は起き上がりこぼしの仕組みで傾いても垂直に戻ろうとする力が常に働いているため、転覆事故が少ないんですよー。詳しくは下記の動画を見るとよくわかります。

人気ブログランキング下記バナーでこのブログ応援して下さい!!!お願いします!!!

これこれ!!

小さい津波で漁船が転覆するのは何故か?

小型船の場合は重心が低く設定できないのと、大型船の様なバランスを制御してくれる装置もないので、波に対抗する力(耐航力)がもともと弱いんですよ。正面からの波は鋭く尖った船首が波を切り開いて安定した船体のバランスを保つことが出来ますが、横から波を受けると横転して転覆するリスクが非常に高まります。小型船にとって横波は命取りになりかねない波なんですよー

小型船と横波
横波を受けて小型船が転覆する様子
画像出典:日本小型船舶検査機構「小型船舶のてんぷく事故防止のために」より

図ではよく伝わらないかもしれないので、実際に大型船の「引き波」を横波で食らった釣り船の様子がコチラです。

この動画の引き波が約20cm程度としてこのくらい揺れるので、津波の波高が1m近くあると小型船はなかなかのダメージ受けてしまうようですー。

スポンサーリンク

今回の津波で係留した漁船の転覆が多かった漁港は、
高知県や徳島県、三重県などでした。

今回、漁船が転覆したとニュースになっていたのは下記の漁港になりますー。

  • 高知県室戸市佐喜浜漁港   5隻転覆
  • 高知県東洋町甲浦漁港    1隻転覆
  • 高知県四万十町小室漁港   3隻転覆
  • 高知県土佐清水市三崎漁港  4隻転覆
  • 高知県黒潮町入野漁港    1隻転覆
  • 高知県黒潮町佐賀漁港    1隻転覆
  • 徳島県海陽町穴喰漁港    5隻転覆
  • 三重県尾鷲市天満浦船だまり 1隻転覆

上記は転覆が確認されたもので、このほかにも行方不明の漁船も数隻あるとの事。

噴火のあったトンガとこれらの地域の位置関係を見ますと以下のようになりますー

よかったらこの記事シェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次