MENU
記事カテゴリー
FREE FOWLSからのお知らせ

日本の多くの小学校が「置き勉」禁止にしている理由と隠れた大きなデメリットとは?

記事内に広告を含む場合があります。

\Tシャツ欲しいな~と思ったら!/

沖縄・石垣島のTシャツ屋「FREE FOWLS」
沖縄・石垣島のTシャツ屋「FREE FOWLS」
Photo by kyo azuma on Unsplash
ブログ主

今、小学生のランドセルが重すぎて問題になっているそうですね。その原因となっているのは、

・教科書のページ数が増えている事
・英語や道徳など教科が増えている事
・重量のあるタブレットが教材に加わった事
対策の一環で各自、水筒を持ってくるようになった事
・「置き勉※1」を禁止している学校が多い事

などがあげられています。小学生のランドセル重すぎ問題は「置き勉」OKになれば即解決なのになぜそうしないのか? その理由と、「置き勉」禁止のまだ誰も気が付いていない大きなデメリットについて書いていこうと思いますー。

※1 「置き勉」とは、教科書や教材を持ち帰らずに学校に置いたままにする事。「置き勉強道具」の略。

スポンサーリンク

◆ 日本の小学生のランドセル文化は終わるのか?についてはこちらの記事にまとめています!下記からお進みください!
✔あわせて読みたい
日本の小学生のランドセル文化は終わるのか? さんぽセル登場で見えて来た未来。 

沖縄人気ブログランキング下記バナーでこのブログ応援して下さい!!!お願いします!!!

これこれ!!

目次
スポンサーリンク

日本の多くの小学校が「置き勉」禁止にしている理由

2018年に文部科学省までもが小学生のランドセル、中学生の学生鞄重すぎ問題を懸念して学校への「置き勉」を推奨するコメント を発表しているにもかかわらず、日本の多くの小学校、中学校、高校で「置き勉」を禁止している学校がかなりあるそうです。中学生、高校生はもうだいぶ身体も出来上がって来てますから少々重い学生鞄を持っての日々の登校はまーあってもいいのかなと思いますが、こと小学生に関して、特に低学年の小学生にはあまりにも重いランドセルで毎日登校させるのは酷ですよねー。。。

ランドセル重すぎ問題

学校が「置き勉」を禁止する理由は以下の通り

  • 家で予習復習をさせるため
  • 忘れ物をしない習慣をつけさせるため
  • 置き勉すると学校の机が重くなって掃除の時危ない

などという事なんですが、どれも足元もおぼつかない弱い存在である小学校低学年の子どもたちに毎日重いランドセルを背負わせて登校させるのと引き換えにするには、あまりにも「置き勉」禁止の理由が弱いと思うんですよ。上記の3点は重いランドセル背負わなくても他の方法でいくらでも解決できますよね。

「置き勉」がOKにならない一番の理由は、学校の先生が授業で使う教材を全部学校に「置き勉」しているからですよ。先生が楽してなにも持ち帰っていないから、児童の大変さに気が付いてないんじゃないかと思うんですよ。先生も毎日、その日の授業の教材すべてを毎日鞄に入れて持ち運んでいたら、

  先生

これはなかなか大変だ!
ましてや小学生の低学年に強いるのは

あまりにも酷だ!
教材は必要なものだけを持ち帰るように指導すべきだな

と思うはずなんですよ。自分は毎日、楽々で出勤しちゃってるので、上記のふんわりとした理由で「置き勉」を禁止しちゃってるんじゃないかと思うんですよ。

沖縄人気ブログランキング下記バナーでこのブログ応援して下さい!!!お願いします!!!

これこれ!!

文部科学省も、「置き勉」推奨のコメントを発表するだけじゃなくて、しっかり予算も付けて学校に「置き勉」が可能となるように学校にロッカーの設置までやらないから、「置き勉」が全く進まないことになるんですよ。

Photo by Jennifer Uppendahl on Unsplash

海外の学校では「置き勉」OKの学校が大半のようです。アメリカやカナダでは小さなデイバックを背負ったり、中には手ぶらで登校する子供もいるそうです。しかも登校はスクールバスなので長距離を歩くこともないようですからね。

スポンサーリンク

まだ、誰も気が付いていない「置き勉」禁止に隠された大きなデメリットとは?

「置き勉」のデメリットとしては、

  • 家庭学習の習慣が身につかない
  • 学校に置いてきたものが盗まれる、いたずらされる

などがあげられますが、もっと重大な大きなデメリットがあるんですよ。それが

日本人の身体の成長を阻害している可能性

です。世界的に見て、日本人の体格が小柄なのはもしかしたら「置き勉」禁止で幼少期に重いランドセルを背負わされているからなのかも。。。と思うんですよね。海外の小学生は、重すぎるランドセルを背負っていませんからね。

現在のランドセルの始まりは1887年(明治20年)に大正天皇が学習院に入学されたお祝いに伊藤博文が贈った箱型の通学鞄だと言われています。

\現代の小学生の一般的なランドセルはコチラ!/

以後100年以上にわたって日本人の習慣の一つとして取り込まれた小学生のランドセル、日本人の小柄な体格に影響していたとしても不思議じゃないですよね。

今後、日本の小学校で本格的に「置き勉」が進んだら、もしかすると日本人の平均身長はもっと高くなるかもしれませんよ~。「置き勉」広まるといいですけどね。

◆ 小学校でのあだ名禁止は教師の怠慢では?についてはこちらの記事にまとめています!下記からお進みください!
✔あわせて読みたい
小学校でのあだ名禁止は教師の怠慢では? 子供たちが受けるデメリット大きすぎな件 

◆ 日本の小学生のランドセル文化は終わるのか?についてはこちらの記事にまとめています!下記からお進みください!
✔あわせて読みたい
日本の小学生のランドセル文化は終わるのか? さんぽセル登場で見えて来た未来。 

◆ 竹富島の小中学校でタブレットを配布についてはこちらの記事にまとめています!下記からお進みください!
✔あわせて読みたい
【GIGAスクール構想】竹富島の小中学校でタブレットを配布 

スポンサーリンク

沖縄人気ブログランキング下記バナーでこのブログ応援して下さい!!!お願いします!!!

これこれ!!

よかったらこの記事シェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次