10月21日にスタートしたテレビ朝日のドラマ「ちょっとだけエスパー」は、仕事も家族も失い人生のどん底に落ちた主人公の文太(演 大泉洋) が「ノナマーレ(nonamare)」という会社に再就職し、”ちょっとだけエスパー”という不思議な力を手に入れて、世界を救うミッションに挑むという奇想天外なストーリーです。「ノナマーレ(nonamare)」社長の兆(きざし／演 岡田将生)が文太に課した、絶対に破ってはいけない最も大切なルールが「人を愛してはならない」というものでした。本記事では、なぜ文太は人を愛してはいけないのか? その理由を深掘りし、このドラマの根幹に潜むテーマを読み解いていきます。
fizkesが撮影した画像(加工して掲載)
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ネタバレ注意
【ちょっとだけエスパー】文太はなぜ人を愛してはいけないのか?
2025年10月期ドラマの中で、視聴者がかなりの期待を寄せていたのが、10月21日にスタートしたテレビ朝日のドラマ「ちょっとだけエスパー」でした。会社の金を横領し、起訴しない約束で横領した金は会社に返金しましたが、会社は懲戒解雇、妻からも離婚され財産分与と慰謝料で身ぐるみ剥がされ、ネットカフェを転々とする主人公の文太(演 大泉洋)。そんな文太が再就職した「ノナマーレ(nonamare)」は、最終面接でカプセルを飲むことを強要しました。失うものが何もない文太は、そのカプセルを飲み、見事「ノナマーレ(nonamare)」に入社。カプセルを飲んだことで、“ちょっとだけエスパー”といえる特殊能力を手に入れ、その力を持って会社が指示するミッションをこなしていくのが「ノナマーレ(nonamare)」の業務でした。
「ノナマーレ(nonamare)」の会社の規則は、“ちょっとだけエスパー”について外部の人間に知られないこと、そしてもう一つ、絶対に破ってはいけない最も大切なルールが「人を愛してはならない」というものでした。
「ノナマーレ(nonamare)」に入社した文太は会社が用意した社宅で、謎の美女・四季と暮らす事になります。この四季役は、まもなく40歳を迎える女優の宮崎あおいさんが演じています。
画像出典：テレビ朝日ドラマ「ちょっとだけエスパー」第1話より
え～嘘～!!
これ39歳の
宮崎あおい??
ドラマでは、宮崎あおいさんの透明感と可愛さが際立っており、視聴者の多くは「文太は絶対、この四季を愛しちゃうんだろうな」と予想しており、文太はこの先、地獄の苦しみを味わう事になるのは間違いなさそうです。
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なぜ、文太は人を愛してはいけないのか?
ネットでは、すでに考察が始まっており、
四季はもともと「ノナマーレ(nonamare)」の社長、
兆(きざし／演 岡田将生) の奥さんなのではないか?
だから、「愛してはいけない」と禁じているのではないか?
という声が上がっています。
ネットの考察
【ドラマ考察2択】
— VOTE丨2択で世の中の考えを聞ける、変えるプラットフォーム (@Create_my_VOTE) October 22, 2025
「ちょっとだけエスパー」の四季（宮崎あおい）って、兆（岡田将生）の妻だったり？どう思う？
🅰：ありえると思う👀
🅱：いや、ミスリードだね🤔
投票＆結果はここから〜👇https://t.co/pfxbIbHy7D#ちょっとだけエスパー #宮崎あおい#大泉洋 pic.twitter.com/NGElwMIhVP
確かに、四季を愛してはいけない根拠として、「ノナマーレ(nonamare)」の社長、兆の奥さん説はあり得ない話ではないです。ですが、本記事の考察は、もっとエグイ内容になります。
文太が人を愛してはいけない理由。
画像出典：テレビ朝日ドラマ「ちょっとだけエスパー」第1話より
「ノナマーレ(nonamare)」の最も大切なルールは、
「人を愛してはならない」ですが、
もっと詳しく言うと
「生きている人を愛してはならない」
なのではないかと推測します。
そう、本記事では
文太はすでに亡くなっている
と考えます。
怖っ!!
怖っ!!
第1話冒頭の
アレかっ!!
そうです、第1話冒頭の文太(演 大泉洋) の高層ビルからの飛び降りシーンです。あのシーンは文太がネットカフェでVRゲームをしていた際の映像だということになっていましたが、実はあのシーンは現実にあったのではないかと考えます。ドラマ冒頭の衝撃シーンが、このドラマ最大の伏線なのではないかと推測します!!
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第1話冒頭の文太の飛び降りシーン
画像出典：テレビ朝日ドラマ「ちょっとだけエスパー」第1話より
あ～なるほど～
この考察、
当たってるかも!!
劇中の文太は、実際には亡くなっているけれども、自分が亡くなった事を自覚していないと思われます。「ノナマーレ(nonamare)」の社長・兆(きざし／演 岡田将生)は神様的な存在で、亡くなった方に”ちょっとだけエスパー”を授けて、現生で徳を積んで生きている人々を救うべく、力を貸しているのではないかと考えます。
ドラマに登場する人物の名前が、「円寂(演 高畑淳子)」、「半蔵(演 宇野祥平)」、「市松(演 北村匠海)」とかなり古い時代の名前であることからも、古い時代に亡くなった方が、勤続年数数百年といった長さで、「ノナマーレ(nonamare)」の社員(霊) として働いていると考えれば辻褄は合いますよね。
文太の奥さん役の四季(演 宮崎あおい) は生きている人物で、夫が長い間留守にしていたという設定は、夫の死を受け入れられずに過ごしているのを兆が不憫に思い、文太や他の社員を四季のもとに派遣し、四季を幸せな人生に導こうとしているのかもしれません。しかし四季は、劇中で文太から勤続年数を聞かれた際に「2年」と答えていることから、2年前に亡くなっている可能性も否定できません。
まとめ
10月21日にスタートしたテレビ朝日のドラマ「ちょっとだけエスパー」第1話で、主人公の文太が再就職した会社、「ノナマーレ(nonamare)」で「人を愛してはいけない」というルールがあるのはなぜなのか? について大胆な考察を行いました。
このドラマ「ちょっとだけエスパー」の根幹に潜むテーマは、「ノナマーレ(nonamare)」の社員は全員亡くなった人なのではないかと推測しました。ドラマ本編で本記事の推測が登場するとしたら最終章を迎える7～8話頃かもしれません。
今後のドラマの展開を見て、この考察が当たっているのか? 答え合わせしたいと思います。
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