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【ちょっとだけエスパー】がつまらない?面白くないと言われる理由

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10月21日にスタートしたテレビ朝日ドラマ「ちょっとだけエスパー」は、主演が大泉洋さん、脚本が「海に眠るダイヤモンド」「ラストマイル」などを手掛けた野木亜紀子さんということで、2025年10月期ドラマの中ではかなり期待値の高いドラマでしたが、第1話を観て、期待外れでつまらないと感じた視聴者は少なからずいたのではないでしょうか。本記事ではドラマ「ちょっとだけエスパー」のどういった点が面白くなかったのか? 解説します。

【ちょっとだけエスパー】がつまらない?面白くないと言われる理由
【ちょっとだけエスパー】がつまらない?面白くないと言われる理由
luismolineroが撮影した画像(加工して掲載)

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目次

【ちょっとだけエスパー】がつまらない?面白くないと言われる理由

世間の好感度が高い大泉洋さんが主演されるということだけで、ドラマ「ちょっとだけエスパー」の期待値は放送開始前から相当高まっていました。だからこそ、少々面白い程度では世間の期待値を超えられず、「このドラマつまらない、面白くない」という評価になってしまいます。要するに、大泉洋さんを主演にした段階で、相当面白いストーリーを求められているという事になります。大泉洋さんを主演に使うということは、求められる作品のクオリティのハードルは高くなり、制作サイドは大きなリスクを背負うという事になるのです。

ドラマ「ちょっとだけエスパー」はそのハードルを超えられたのか? という話なんですよ。筆者が第1話を観た感想は、う~ん……世間の期待値を超えていなかったのではないかと感じます。

面白い空気を常に纏っている大泉洋さん

ドラマ「ちょっとだけエスパー」第1話は、大泉洋さん演じる文太が、”ちょっだけエスパー”を手に入れる経緯や文太の背景などが描かれました。会社の金を横領し、横領した金を弁済、妻とは離婚し財産分与に慰謝料の支払いなどで財産の全てを失った文太は、ネットカフェで寝泊まりするどん底の生活を送っていました。再就職した会社「ノナマーレ(nonamare)」で得体のしれないカプセルを飲むことを強要され、仕方なく飲み込むと、そのカプセルの効能で、手で触れた人の心の声が読み取れるという”ちょっとだけエスパー”の能力を文太は手に入れます。

さぁここから、この”ちょっだけエスパー”を使ってストーリーが展開していくのかと思いきや、そうではありませんでした。

「ノナマーレ(nonamare)」の事業は、世界を救うこととしていますが、日々のミッションと呼ばれる業務は、見知らぬ人の生活にちょっとだけ手を加えて、その人の未来を変えることでした。ドラマで描かれたミッションは、以下のものでした。

  • ミッション52
    外出する鈴木琢磨に夜まで傘を持たせる
  • ミッション53
    寝ている佐藤満の目覚まし時計の時刻を5分早める
  • ミッション54
    3番テーブル 高橋健作のスマホの充電を14時までにゼロにする

ミッションの内容が
くだらなさ過ぎる!!

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これらのミッションには、文太以外の「ノナマーレ(nonamare)」の”ちょっとだけエスパー”を持った社員、円寂(演 高畑淳子)、桜介(演 ディーン・フジオカ) などがサポートしてくれますが、ミッションの達成に手にしたエスパーは一切使われていません。これでは、文太をはじめとするエージェントが”ちょっとだけエスパー”を手に入れた意味が分かりません。文太は、ミッションではなく、興味本位で街中の様々な人に手を当てて心の声を聞いて回っているだけでした。しかも、ドラマ終盤で、これらのミッションの対象者の未来が変わって、全員が幸せになったという展開があります。

  • 【結果】ミッション52
    鈴木琢磨 傘を持っていたおかげで借金の返済が出来た
  • 【結果】ミッション53
    佐藤満 5分早く目が覚めたおかげで昇進が決まった
  • 【結果】ミッション54
    高橋健作 スマホの充電がゼロだったおかげで結婚が出来た

この結果を知り、桜介、円寂、半蔵(演 宇野祥平) は大喜びするのですが、なぜ対象者がそのような未来に変わったのか、何の解説もありません。いわゆる「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな事なんでしょうけど、その過程を見せてもらわないと視聴者は何も理解できず、置いてけぼり状態となります。

このような、非常に浅いストーリー展開から、全く面白さが感じられず、この時点でドラマから脱落してしまった視聴者がかなりいたのではないでしょうか?

このドラマ「ちょっとだけエスパー」第1話で感じたつまらなさは、松本人志さん監督作品の映画「しんぼる」に通じるものがありました。

映画「しんぽる」に監督・主演した松本人志さん

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