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誰が審査員するの?「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」成立するの?

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漫才コンテスト
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2022年12月22日にフジテレビが、新たな漫才のコンテスト、「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」を立ち上げると発表しました。参加資格は、「コンビ結成16年以上であること」、「全国ネットの漫才賞レース番組で優勝していないこと」などが上げられています。漫才コンテストの最高峰ともいえるM-1グランプリで、全く日の目を見ていない若手漫才師のネタの審査をする審査員をそろえるのに四苦八苦しているというのに、中堅以上のキャリアを持つ芸人さんのネタの評価、誰がやるんでしょう。。。「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」、脚光をまだ浴びていない中堅芸人に光を当てたいというコンセプトは理解できますが、これ成立しますかね。「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」という番組が成立しずらい理由について書いていきます。

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「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」誰が審査員するの?

フジテレビが立ち上げた新たな漫才コンテスト番組、コンテストの応募資格と審査基準は公式ホームページ を見ますと以下のようになっています。

「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」の応募資格

・所属事務所の有無は問わずプロのみ参加可能。

・結成16年以上。(2007年12月31日以前に結成)

・全国ネットの漫才賞レース番組で優勝していないこと。

・競技は漫才のみ。

・即席ユニットでの出場は不可。

「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」の審査基準

トーナメント形式で審査員等の判定に基づき、よりおもしろいネタを披露して勝ち抜けていった芸人が優勝。

引用: 「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」の公式ホームページより

「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」の応募資格を見ますと、結成16年以上となっていますよねー。まだ世に知られていない若手漫才師たちの評価を下すM-1グランプリの審査員ですらなり手がおらず、審査員を探すのに四苦八苦しているというのに、結成16年以上の中堅どころの芸人さんの漫才の評価、誰が下せるというんでしょう。。。

M-1グランプリを立ち上げた島田紳助さんがいない今となっては、M-1グランプリの顔になっているダウンタウンの松本人志さんは、かつて自身のラジオ番組で、「漫才の評価を絶対に客にさせたらアカン」という考えを熱く語っていました。漫才の評価はプロのお笑い芸人が行うべきで、素人がごちゃごちゃ口出すのは間違っている、という事なんですよ。視聴者には特定の漫才師のファンがいたり、逆にアンチがいたりします。そういう方たちは推しの漫才師以外の漫才は認めへん! 絶対笑ったらへん! と頑なな人たちが一定数存在するという事を松本人志さんは自身の経験から認識していて、それは笑いを審査するうえでフェアではない、という見解の元、M-1グランプリの本戦では、漫才の評価から視聴者の意見を排除してきました。(敗者復活戦のみ、視聴者の投票が反映されていますけど)

今回の「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」立ち上げの報道を聞いて、一番色めき立ったであろう漫才コンビは「リットン調査団」だったと思われます。

「リットン調査団」は1986年デビューの漫才師で、現在活躍している木村祐一さんや、今回の「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」の司会を務める東野幸治さんと同期の芸人さんになります。デビューから36年、一度もスポットライトを浴びていない芸人さんなんですよ。もしこの「リットン調査団」が「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」が最終決戦の8組に選ばれ、漫才のネタを披露したら、いったい誰が評価を下せるというんでしょう。。。

M-1グランプリ2022の審査員7名の顔ぶれを見てみますと、芸歴36年の「リットン調査団」を上回っている方は、

  • 山田邦子さん(芸歴41年)
  • 松本人志さん(芸歴40年)
  • 立川志らくさん(芸歴37年)

の3名のみなんですよ。それ以外の4名の芸人さんは、「リットン調査団」のネタに点数をつける事なんて出来ますかねー。。。恐らくできないと思いますよ。

「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」という番組が審査員の選出をどういった建付けで考えているのか、現時点では不明ですが、

中堅芸人以上のキャリアをもった芸人さんの
生き死にを賭けた渾身のネタを、
他のプロの芸人さんが審査するなんてことは

絶対不可能!!

だとボクは考えています。

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となると、松本人志さんがするべきではないとしていた、

漫才のネタを見た
観客や視聴者に
漫才の評価を託すしかない

という事になります。。。

そもそも「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」って成立するの?

【図解】「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」
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「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」、どういった形で賞レースが繰り広げられるかといいますと、冒頭のヤフーニュースの記事によりますと、まず予選で本戦トーナメントに出場する32組が選出され、その後はトーナメント方式で勝ち上がっていく式でベスト8が決定したところから、ゴールデンタイムに生放送され、その後の決戦が中継されるといいます。このトーナメント方式でネタを競うとなると、最低6回のネタを披露しないといけません。同じネタを何度もやるという方法もありますが、さすがに見てる方は飽きて笑えなくなりますから、生放送の番組中の3ネタは内容を変えなければ優勝にはたどり着けないと思われます。M-1グランプリですら、生放送の番組中ではファーストラウンドで1ネタ、ファイナルラウンドに進んでもう1ネタの2本で済むのに、爆笑の取れるネタを3本も準備しないといけないわけです。

これは並大抵の事じゃないと思います~

まさか同じネタ3回やることは可能なのかもしれませんが、それで爆笑が取れるかというと、微妙ですよ。同じネタ何回も聞いてそのたびに笑えるなんていうネタはそうありませんからね。。。爆笑ネタを建て続けに3本もかませる芸人さんやったら、そもそもコンビ結成して16年以上も売れずに燻ってるなんてことないと思うんですよ。。。

そんな事出来たら、
とっくに売れてますよね~

この世の中には、売れずにまだスポットライトを浴びていない芸人さんは星の数ほどいると思いますが、爆笑ネタを3本ももっていて、それをゴールデンの生放送で爆発させられるコンビは果たして存在しますかねー。。。

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まとめ

新たな漫才コンテスト番組の「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」、中堅芸人さんの漫才のネタを評価するという事なんですがなんかこう、腑に落ちないものがあるんですよね。。。と思っていたんですが「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」の公式ホームページを細部まで見ていたら、なーるほど! という事が分かったんですよ。

「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」番組概要

≪放送日時≫
決勝トーナメント:2023年5月、全国ネット・ゴールデンタイム生放送

≪出演≫
司会:東野幸治

≪スタッフ≫
チーフプロデューサー:石川綾一(『ワイドナショー』『THE CONTE』『ドラフトコント』等)
総合演出:日置祐貴(『人志松本の酒のツマミになる話』『呼び出し先生タナカ』『IPPONグランプリ』等)
制作協力:吉本興業
制作:フジテレビ バラエティ制作センター

引用:「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」の公式ホームページより

冒頭のヤフーニュースでは新番組「THE SECOND~漫才トーナメント~(仮)」の制作はフジテレビとしか書かれていませんでしたが、公式ホームページには制作協力に吉本興業が名を連ねていました~

これで納得ですよ。

芸歴16年以上の売れていない芸人さんに
光を当てたかったのは

吉本興業!!

というわけなんですよねー。

吉本興業はNSCというお笑いの学校を作って毎年毎年数百人の芸人さんを輩出していますからね。。。吉本興業は売れていない芸人さんを大量に抱えているんでしょう。これまでは自前で作った吉本の劇場に芸人さんたちを出演させてなんとか回してきたけれども、中堅のキャリアの燻った芸人たちを手っ取り早く売る方法はないんか? ってことで編み出された番組なのかもしれません。そういう事であればすでに名の売れた芸人さんの出場はないかもしれません。まー会社も芸人さんたちも売れないよりは売れたほうが絶対いいわけで、この番組に向けて頑張る方も多い事でしょう。番組のオンエアは2023年の5月という事なのでGW頃だと思われます。お笑い好きのボクなので、どんな芸人さんが勝ち残ってくるか興味津々ですよ~。「リットン調査団」がどうなるか楽しみです。

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