5月6日、福島県の磐越道でマイクロバスがガードレールに衝突し、新潟県・北越高校の男子ソフトテニス部員ら21人が死傷しました。5月10日の記者会見では、顧問の寺尾氏が初めて出席し謝罪。「荷物が多くて乗れなかったが、自分が乗っていれば事故を防げたかもしれない」と述べています。では、事故当日のマイクロバス内はどれほど荷物であふれていたのか? 本記事では、マイクロバスの座席表と遠征時の荷物量からその状況を考察します!

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【磐越道事故】マイクロバスに顧問が乗れなかったのは本当?
5月6日に発生した、マイクロバスの事故に関して、5月10日に新潟県の北越高校が2回目の記者会見を開きました。この会見には、初めて男子ソフトテニス部の顧問・寺尾氏が参加し、事故について謝罪し、事故に関する説明を行いました。その際、寺尾氏は「本来、自分もマイクロバスに乗るべきだったが、荷物が多くて乗ることが難しかった」と述べています。
今回の事故では、事故を起こしたバス会社(蒲原鉄道) の主張と、被害に遭った北越高校側の主張が大きく食い違っていることから、顧問の寺尾氏が記者会見で述べた「荷物が多すぎて私が乗ることは難しかった」という言葉を疑問に思っている方が少なからずいると思われます。

本当に
マイクロバスに乗れないほど
荷物があふれていたの?
本記事では、事故当日のマイクロバスの内部がどのような状況だったのか? そんなに荷物であふれていたのか? を検証すべく、事故を起こしたマイクロバスの座席表と、遠征時の荷物の量からマイクロバスの内部の状況を考察しました!
事故を起こしたマイクロバスは「日野リエッセⅡ」
磐越道で事故を起こしたマイクロバスは、報道の映像から日野自動車の「リエッセⅡ」という車種だと思われます。
事故を起こしたバスと同型車
今回、マイクロバスには逮捕された運転手・若山容疑者の他に北越高校男子ソフトテニス部の部員が20人乗車していました。一般人が抱くマイクロバスの印象は、ハイエースなどのワンボックスカーと比較するとはるかに大きな印象があり、部の遠征で荷物を積んだ程度で、顧問が乗れなくなるほどぎゅうぎゅうになるとはちょっと思えませんよね。
しかし、
実際は顧問の寺尾氏が述べたように、
マイクロバス車内はかなりぎゅうぎゅうだった
可能性があります。
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下記が、「日野リエッセⅡ」の座席図になります。
【磐越道事故】事故を起こしたマイクロバス「日野リエッセⅡ」の座席


「日野リエッセⅡ」は、
運転席以外の乗客の座席(正座席)は21席となります。
(※補助席は6席、冷蔵庫が座席になるパターンも有)
今回の事故で、マイクロバスには20人の生徒が乗車していましたから、上記正座席21席のうち20席は生徒で埋まっていたはずです。また、マイクロバスには貨物スペースが無いのが一般的で、「日野リエッセⅡ」の貨物スペースは最後尾のシートの後ろにわずかな荷物が置ける程度となっています。


画像出典:「日野自動車」のホームページより
日帰り遠征する男子ソフトテニス部の生徒のスタイル


日帰り遠征で練習試合をするなら、
生徒たちの荷物の量は上記の画像くらいではないか
と推測します。
バスの車内には網棚も一部にしか設置されていない事から、生徒20人分の個人の荷物を収容するスペースが十分に確保されているとは言い難い状況だったと思われます。


画像出典:「日野自動車」のホームページより
さらに、遠征して他校と練習試合を行うのであれば、北越高校側の準備として、以下のものは必要だったのではないでしょうか?
- 練習用ボール
- ボールかご
- ボールキャリー
- 得点板・スコア用品
- クーラーボックス
- 救急箱
これらの荷物の量を可視化したものが以下になります。


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マイクロバスでは荷物は空いている席に置く、というのが通例ですが、今回は助手席㉑しか空いていませんでした。だとすれば、これらの荷物は、通路を塞ぐようにして積み込むしかなかったものと思われます。そしてこれらの荷物の上には生徒たちの個人の荷物が積み上げられていたはずです。


マイクロバスは
顧問の寺尾氏が言うように
通路が荷物であふれていた
と考えられます!
顧問の寺尾氏がマイクロバスに乗車する場合は、この助手席㉑に乗り込む事になるでしょう。しかし、上記の「日野リエッセⅡ」の座席図からも分かるように、「日野リエッセⅡ」には助手席㉑側に出入りするドアがありません。なので、乗客側の出入り口から助手席㉑にアプローチする必要がありますが、「日野リエッセⅡ」は運転席と助手席の間には大きなコンソールボックスが設置され、これをまたぎ越えないと助手席に座れない非常に不便な仕様になっています。(※運転席のドアからもアプローチできません) 「日野リエッセⅡ」の助手席は、乗客用の座席の設定ではなく、交代運転手等が座る席だと思われます。
マイクロバスの出入り口付近に
荷物が積み上がっていたとしたら、
顧問の寺尾氏が助手席㉑に乗り込むことを断念しても
不思議ではないと言えます。
「日野リエッセⅡ」の運転席と助手席の間にある巨大コンソールボックス
まとめ
以上のことから、北越高校の男子ソフトテニス部の顧問・寺尾氏の、「荷物が通路にまで積み込まれていて乗る事が出来なかった」という証言は、概ね真実を述べていると考えられます。しかし、5月10日の記者会見では、練習試合に参加しなかった生徒が3人いたと話していました。その3人がどのタイミングで練習試合の不参加を表明したのかが分かりませんが、仮にこのマイクロバスにその3人が乗る事になっていた場合、物理的に乗る事が出来たのか? 疑問と言わざるを得ません。
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事故当日、練習試合に向かっていた福島県双葉郡富岡町は片道3時間以上かかる道のりです。高速道路では休憩をはさむ必要がある距離ですが、バスの通路に荷物が積みあがっていたのなら、生徒の乗り降りもかなり大変だったはずです。
その時点で、
今回の遠征でこのサイズのマイクロバスでは小さすぎた
と言えるでしょう。
これは
北越高校側が生徒に対する安全配慮義務を
全うしていたとは言えない
のではないでしょうか。
仮に、事故当日、助手席㉑に顧問の寺尾氏が乗車していたら、事故が起こる前から運転手の若山容疑者の挙動がおかしかったという話が複数出ているので、寺尾氏が運転を中止させ、そこで遠征自体を取りやめる事が出来た可能性があります。寺尾氏本人もそれは自覚しているようです。(※顧問の寺尾氏は大型免許を持っていないので運転を交代することはできません)
そして、もし助手席㉑に顧問の寺尾氏が乗車していて、今回の事故が起こってしまった場合は、事故後のマイクロバスのフロント部分の画像を見ると、突き刺さったガードレールの位置から助手席㉑の寺尾氏は亡くなっていた可能性が高いです。
今回の遠征は、遠征先で9時~17時の練習試合が組まれていた可能性が高くなっています。(※別記事参照) 遠征先までは、片道3時間以上かかる道のりでした。だとすると、早朝5時30分に新潟県の北越高校を出発したマイクロバスが、戻ってくるのは夜21時頃になっていたはずです。(全行程15時間30分)
この往復のバス移動を、正規のバス会社に依頼すると、長距離・長時間運行の基準に該当するため、通常は運転手2名体制で運行されます。(※厚生労働省の改善基準告示では、バス運転手の1日の拘束時間は原則13時間、最大でも15時間までと定められています)
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要するに、
プロの運転手でも2人体制をとる行程なのに、
68歳の素人ドライバー・若山容疑者1人に
運転を任せたことは非常に問題があった
と言えるでしょう。
しかも若山容疑者はこの2カ月間の間に
3回も車で事故を起こしていた危険人物でした。
このような無責任な状況が幾重にも重なっていることを考えると、今回の事故は起こるべくして起きてしまった、と言えるかもしれません。
北越高校と、バス会社(蒲原鉄道) 、そして運転手の若山容疑者がどのように責任をとるのか、注目です。
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