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国際基準の「窒息防止用安全システム」とは?存在せず?ミラノ五輪メダル落下問題

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ミラノ・コルティナ五輪で授受されたメダルが、リボンから外れ落下・破損するトラブルが多発しました。このトラブルは、メダルに施された「国際基準に定められている窒息防止用安全システム」が原因だと広く報じられています。本記事では、この報道に大きな違和感を感じ、「国際基準の窒息防止用安全システム」とはどんなものなのか? に注目し調査しましたが、やはり、「窒息防止用安全システム」に関する明確な国際基準は確認できませんでした。五輪メダルの落下の原因が「窒息防止用安全システム」にあると説明されたのは、イタリア側の単なる「責任回避のための説明」だったのではないか? という点について深掘りします。

国際基準の「窒息防止用安全システム」は存在せず?ミラノ五輪メダル落下問題
国際基準の「窒息防止用安全システム」は存在せず?ミラノ五輪メダル落下問題

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目次

ミラノ五輪メダル落下問題
「国際基準の窒息防止用安全システム」とは?存在せず?

ミラノ・コルティナ五輪において、授受された五輪メダルがちょっとした衝撃で外れて落下し、破損してしまうというトラブルが多発しました。イタリアの組織委員会は、不具合の原因を特定し、これから授受されるメダルには改良を施し、破損したメダルは修理・交換すると発表しています。

そもそも、メダルが外れる原因は、メダルが強く引っ張られると自動的に外れるように設計されており、「国際基準の窒息防止用安全システム」が備わっていると広く報じられました。

しかしメダルが外れたのは、
単にメダル本体とリボンを接続している
ピンの不具合によるものではないか?

と考えた筆者は、報道された「国際基準の窒息防止用安全システム」がどんな基準なのか? を調査しました。

しかし、
「国際基準の窒息防止用安全システム」なるものを
確認することはできませんでした。

本当に
そんな基準あるの?

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強い力がかかると、自動的に外れる紐・ストラップは「ブレイクアウェイ・ランヤード(Breakaway lanyards)」と呼ばれ、世界各国で製造されています。日本語にすると「安全分離型ストラップ」です。

「ブレイクアウェイ・ランヤード」

「ブレイクアウェイ・ランヤード」は他人に首から下げたIDホルダー等を掴まれて引っ張られたり、製造工場などで、首から下げたIDホルダー等が機械に巻き込まれて引きずり込まれそうになった時など、自動的にストラップが外れ、窒息を防止するネックストラップです。

「ブレイクアウェイ・ランヤード」は、病院・工場・学校などで多く採用されています。引っ張られて外れるシステムは、それぞれの場所で必要に応じた力が設定されていて、「ブレイクアウェイ・ランヤード」の製造メーカーの独自の基準で作られており、国際統一された規格は現時点では存在していません。(この点についても、複数のメーカー資料や業界情報を調査しましたが、統一規格は確認できませんでした)

そもそも「ブレイクアウェイ・ランヤード」は
強い力で引っ張られた際に、
首から外れなければなりません。

しかし、「国際基準の窒息防止用安全システム」が施されたというミラノ・コルティナ五輪のメダルは、脱落するのはメダル部分のみで、リボンは切れたりせずループ状のまま維持されています。

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もし仮に、リボン部分を持たれて引っ張られた場合、またはリボン部分が何かに引っかかってしまった場合、リボンがループ状のままなら、依然として首が絞まり窒息する可能性は十分ありますよね。

要するに、
五輪メダルに施された
「国際基準の窒息防止用安全システム」とやらは、
本来期待される安全機能を

十分に果たしているとは言い難い構造

という事なんですよ。

五輪のメダルに「窒息防止用安全システム」を導入するなら、メダルとリボンの接続部分に施すのではなく、リボンのループを解除できるように、リボンそのものに安全機構を組み込む設計が本来あるべき姿でしょう。

ミラノ・コルティナ五輪のメダルのどの部分に不具合があったのか? については下記の別記事で詳しく解説していますのでそちらをお読みください!

ということは、
ミラノ・コルティナ五輪のメダルに
「窒息防止用安全システム」

が施されているという説明は、
苦し紛れに出た

「責任回避のための説明」だった可能性が高い

と考えられます。

五輪メダルの落下原因が「国際基準の窒息防止用安全システム」にあるとされたのはなぜか?

ミラノ・コルティナ五輪のメダルが落下する原因が、「国際基準の窒息防止用安全システム」にあると発表したのは、あたかもイタリアの五輪組織委員会であるかのように報じられていますが、イタリアの五輪組織委員会は公式でそのような発表は行っていないようです。

「国際基準の窒息防止用安全システム」という言葉が独り歩きを始めたのは、以下の2月9日に配信されたロイター」の記事が情報元になっているようです。

「ロイター」の記事

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この記事には「事情に詳しい関係者」「法的に義務付けられた脱落機構を備えたメダルのコードに起因する可能性がある」と語った事が記載されており、この記事を元に各メディアがこぞって報じた事で、ミラノ・コルティナ五輪のメダルには「国際基準の窒息防止用安全システム」が施されている、と事実であるかのように伝わったようです。

日本の週刊誌などでもよく見られる「関係者談」というやつです。「関係者によると」で始まる記事は、一次情報が示されない限り、すべて鵜呑みにするのは危険でしょう。

予期せずメダルが外れるトラブルが続出し、
焦った大会関係者が事情を聞かれて、
つい、もっともらしい責任逃れを
口走ってしまった可能性も否定できません。

まとめ

ミラノ・コルティナ五輪のメダルがリボンから外れ落下・破損するトラブルが多発し、その原因が「国際基準の窒息防止用安全システム」にある、と報じられたことに違和感を感じ、「国際基準の窒息防止用安全システム」とは何なのか? を調査して判明したことをご紹介しました。

メダルが外れた後も、リボンのループはそのままなので、依然として窒息のリスクは回避されていない構造であることから、「国際基準の窒息防止用安全システム」をメダルに施していたという説明には大きな疑問が残ります。

「メダルとリボンを繋いでいたピンに不具合があった」「ピンを交換したので問題は解決した」と率直に説明した方が、より潔かったと感じます。

ミラノ・コルティナ五輪も開催から1週間がたち、約半分終わりました。残りの半分も注目していこうと思います!

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