【ビリーブ狩山vs林区長】上川隆也は木村拓哉の味方確定か?

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木村拓哉さん主演のテレビ朝日開局65周年記念木曜ドラマ「ビリーブ(Believe)―君にかける橋―」、主人公が橋梁崩落事故の真実を隠蔽し、一旦、罪を被って服役し、刑務所の中から再審請求するというストーリー構成上の「ややこしさ」、「違和感」については一旦置いておくとして、このドラマは出演者の相関関係が非常に分かりにくい作りになっています。現時点では人物相関図が描ける状態に無く、主人公・狩山陸(演 木村拓哉) にとって誰が味方で誰が敵なのかがさっぱりわからない状態です。しかし、第2話で、国立刑務所の林区長(演 上川隆也) は狩山陸(演 木村拓哉) の味方であることがほぼ確定したと思われます。何を根拠にそう思うのかについて解説します。

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【ビリーブ狩山vs林区長】上川隆也は木村拓哉の味方確定か?

ドラマ「ビリーブ(Believe)―君にかける橋―」の第1話、第2話を通して、上川隆也さんが演じる林区長は、木村拓哉さん演じる狩山陸を目の敵にしていました。

狩山陸は第1話で同房の受刑者・野口(演 濱田龍臣) から、この刑務所で最もヤバい人物がこの林区長で、以前いた刑務所では受刑者の仮釈放を数多く潰してきた人物で、特に冤罪を主張する受刑者には特に厳しく、命を落とした受刑者までいると聞かされていました。

そこまでしてきた林区長が、第2話のラストで、刑務官人生37年の中で、狩山陸が最も忘れられない受刑者になるだろう、と狩山陸本人に語りかけました。来年退官すると言ってましたから、この時林区長は59歳という事になり、刑務官人生37年という事は大学を卒業してすぐに刑務官になりそれから刑務官人生一筋という事になります。

「区長」という役職も聞き慣れませんよね。刑務所の長であれば「刑務所長」という役職がよく聞くいい方です。「区長」というのは全国にある、刑務所や少年刑務所、拘置所、少年院、少年鑑別所を束ねる矯正管区という部署が全国に8か所あって、その中の一つの第3区の区長という立場の人です。

そんな刑務官一筋の人生で、自分のせいで命を落とした受刑者がいるのに、その受刑者よりも、狩山陸が忘れられない存在になる、という事は、

刑務官として最もあってはならない
受刑者の脱獄の幇助を行おうとしている、
可能性が高いんですよ。
もし、そうなれば林区長(演 上川隆也) は、
狩山陸(演 木村拓哉) の味方という事になります。

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脱獄の手助けしたら、そりゃー忘れられない受刑者になりますよね。。。それを証拠に、狩山陸の同房の受刑者・野口が舌を噛んで救急車で刑務所から病院に搬送された際、救急車に乗り込んだ人数は刑務3人、看護1人、運転手1人の計5名で野口を搬送しましたが、第2話の最後に狩山陸を搬送する際は、その場にいた刑務官1人に対して林区長が「訓練に戻れ」と指示し、救急車には刑務1人、林区長、運転手の計3人が乗り込み搬送しようとしていました。(第2話)

警備が手薄な状況を林区長、自ら作り出しています。さらに第3話の予告編に映る林区長は頭に包帯を巻いています。。。

追記　5月10日
第3話で狩山の救急車搬送シーンでは、救急車の後ろには、林区長、刑務官、看護、運転席と助手席にそれぞれ1名づつが乗車しており、合計5名体制でした。

第3話の予告編