南海トラフ地震と富士山噴火が連動するって本当?予兆はあるの?

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これこれ!!

南海トラフ地震と富士山噴火が連動するといわれている理由。

かつて南海トラフと呼ばれる四国地方・近畿地方・東海道を中心に大きな地震があったのが１７０７年の１０月４日の事でした。宝永の大地震と言われていて、推定マグニチュードは８．４～９．３で２０１１年にあった東日本大震災に匹敵する規模の大地震だったんですよー。その地震があった日から４９日後(グレゴリオ暦による)１１月２３日に富士山の大噴火があったんですよー。これを宝永大噴火と呼んでいますー。

３１４年前の
南海トラフ地震と富士山噴火は連動していたんですよ!
知りませんでした～～

１７０７年の宝永の大地震に予兆はあったのか?

この１７０７年に起きた宝永の大地震、来る前に予兆があったかどうか気になりますよねー。調べてみますと、当時も結構、地震や火山の噴火が活動期だったようで、１７０３年に元禄地震発生。この地震は関東地方を中心に揺れた大地震でマグニチュードは７．９～８．５と言われているので阪神淡路大震災よりも大きな規模の地震があったんですよ。翌年、１７０４年に羽後陸奥地震が発生。これは現在の東北地方に当たりますー。マグニチュードは７.阪神大震災と同程度なんですよー。そして１７０５年には阿蘇地震が発生。阿蘇と言えば熊本県です。マグニチュードは不明。同年には宮崎県から鹿児島県に連なる霧島連山の高千穂峰御鉢が噴火していますー。さらに鹿児島県の桜島も噴火しました。そして１７０６年、長野県の浅間山も噴火して、これらが予兆となって、１７０７年の宝永の大地震、宝永大噴火へとつながっているんですよー。

１７０３年　元禄地震
１７０４年　羽後陸奥地震
１７０５年　阿蘇地震、霧島連山高千穂峰御鉢が噴火、桜島噴火
１７０６年　浅間山噴火
１７０７年　宝永の大地震(南海トラフ地震)→宝永大噴火(富士山大噴火)

これ、地球の地殻変動的な事なので、時間的なズレはある程度目をつむるとしますと、元禄地震(関東)と羽後陸奥地震(東北)を合わせると２０１１年の東日本大震災に相当すると考えられますよねー。そして阿蘇地震は２０１６年に繰り返し繰り返し大きな地震に見舞われた熊本地震がありましたよねー。桜島の噴火は現状でも日常茶飯事なので置いておくとすると、ここまで予兆をほぼ周到してきているわけなんですよー。霧島連山では今年の１１月の末に火山性地震が断続的に発生していて噴火の兆しがあるんですよ。そして近年、浅間山はといいますとー、２０１９年にごく小規模の水蒸気噴火が２回あり、２０２０年には山体の膨張の地殻変動と地震と火山ガス放出が確認されてこちらももう今にも噴火寸前、と言う感じなんですよー。

南海トラフの予兆は
霧島連山と浅間山の噴火で
コンプリートしてしまうんですよねー

どちらも噴火の兆候ありありなのが怖いですー。

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まとめ

今は日本だけじゃなく、世界的に地震や火山の噴火が起きてますよねー。地球規模的な活動期らしいです。まーボク的には石垣島在住なら南海トラフ地震があっても、富士山大噴火があっても安全地帯やから関係ないわ。。。と思いたいところなんですが、実は石垣島の北西の海底には海底火山「西表島北北東海底火山」っていうのがあるんですよー。

石垣島で地震が発生するときはよくここが震源になったりしているんですよ。。。なので石垣島におっても地震のリスクからは逃れられないんですよねー。まー日本列島は地震で出来た島なんで、どこにも逃げ場はないんですよねー。幸か不幸かボク自身、地震はまだ震度４までしか体験したことないので大きい地震にはビビってるんですけどね。。。

追記　2022年7月25日　２４日夜に鹿児島県の桜島が噴火

２０２２年７月２４日の夜、鹿児島県の桜島が爆発的噴火を起こしたようですー。上記に記した通り、この後、１年くらいの間隔を開けて浅間山が噴火するようなことがあれば、いよいよ南海トラフ地震が。。。という展開になる可能性が高まります。怖いですよー。。。

追記　2023年3月27日　浅間山噴火警戒レベル2に引き上げ