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「レジェンド&バタフライ」は興行収入いくらなら成功?赤字になるラインは?

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Photo by mnimage

キムタク主演の信長映画「レジェンド&バタフライ」、大ヒット上映中で、2023年1月27日の公開から10日間の観客動員数は92万人、興行収入は12億円を突破※1しました。主演の木村拓哉さん、「ぎふ信長まつり」を始めとする映画プロモーションを大々的に行い、大きな話題にもなりましたのでその効果が出ているという事だと思います。 ※1 映画.com の「映画ランキング・映画興行収入」調べ

しかし、映画「レジェンド&バタフライ」は東映70周年を記念する作品として制作された映画で、総製作費20億円かかっています。いったい興行収入がどこまで伸びれば、「レジェンド&バタフライ」の興行は成功となるのでしょう? 計算してみました。

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目次
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【キムタク信長映画】「レジェンド&バタフライ」は興行収入いくらなら成功?

総製作費20億円をかけた映画「レジェンド&バタフライ」、

興行収入が100億円
なら、大成功!

ではないかと考えられます。この100億円という額は、映画「レジェンド&バタフライ」の製作会社、「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会が今回の映画にかかった製作費20億円を回収し、さらに10億円の利益があった場合という計算です。現在の一般的な「邦画」の制作費は10億円以下なので、次の映画の費用がペイできるくらいの利益が出たら「成功」とていいのかなと思いました。

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逆に、最低どのくらいの興行収入がないと製作会社は赤字になるのか?

映画「レジェンド&バタフライ」の製作会社が
赤字にならない興行収入の最低ラインは、

約67億円

程と考えられます。どういった計算をして、上記の数字を出したか、以下に説明します。

映画で儲けるのは大変な理由

一般的に映画を当てて一儲けするのはとても大変といわれています。それは映画の興行収入の分配のルールに起因しています。

映画興行収入の内訳1
映画興行収入の内訳
画像/FREE FOWLS新石垣島ブログ
当画像を二次使用される場合はコチラをお守りください

一般的に観客が支払った映画の代金、
興行収入の半分は、上映する映画館の取り分となります。

映画興行収入の映画館の取り分
映画興行収入の映画館の取り分
画像/FREE FOWLS新石垣島ブログ
当画像を二次使用される場合はコチラをお守りください

そして、映画を配給する配給会社、映画「レジェンド&バタフライ」り場合は「東映」になりますが、その配給会社の取り分が映画の興行収入の15%、そして約5%ほどが映画の広告・宣伝費として使われます。

映画興行収入の内訳/配給会社・制作会社の取り分
映画興行収入の内訳/配給会社・制作会社の取り分
画像/FREE FOWLS新石垣島ブログ
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最後に残りの30%が映画の製作会社の取り分となるわけなんですよ。

映画「レジェンド&バタフライ」の総製作費は製作会社(円グラフの水色の部分)が負担した20億円なので、これを逆算していきますと、製作会社が最低限の20億円を回収するには全体の興行収入が約67億円を超えなければならないんですよ。 

※仮に今回、宣伝費を大目にかけて全体の10%だったとして、配給会社の取り分を変えないとすると、その分製作会社の取り分が減ることになります。それを踏まえて計算すると、製作費の20億円の回収のために必要な興行収入は約80億円となります。

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映画「レジェンド&バタフライ」は興行収入67億円を超えられるか?

この興行収入67億円というハードルを映画「レジェンド&バタフライ」は越えられるのか? という事なんですが、過去のキムタク主演映画の興行収入がどうだったかといいますと

2021年木村拓哉・長澤まさみ主演/映画「マスカレード・ナイト」

興行収入 40億円

2019年木村拓哉・長澤まさみ主演/映画「マスカレード・ホテル」

興行収入 46.4億円

木村拓哉さん主演映画、直近の2作品は40億円を超える興行収入でした。今回、映画「レジェンド&バタフライ」で目指すべき興行収入は100億で最低限死守したいのが67億ですから、だいぶハードルが高いわけなんですよ。40億円はクリアするでしょうけど、67億円に到達させるのもなかなか大変そうです。

そういったこともあって、木村拓哉さんはじめ出演俳優の皆さんは、過去になかったようなレベルの映画プロモーションを全国で展開されたという事のようです。

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興行収入100億円超えの国内映画とは?

映画「THE FIRST SLAM DUNK」は

100億円突破!

原作/井上雄彦氏によるバスケットボールを題材にした超人気漫画の映画作品「THE FIRST SLAM DUNK」は、2022年12月3日に公開された後、8週連続で国内映画の観客動員数ランキングで1位を獲得し、公開から67日で100億円を突破しました。この映画の9週連続観客動員数ランキング1位を阻んだのが、映画「レジェンド&バタフライ」だったのですが、映画「レジェンド&バタフライ」はその翌週にはもう順位を下げて2位となってしまいました。。。

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まとめ

映画「レジェンド&バタフライ」の興業が成功といえるレベルは100億円、赤字にならない最低ラインは67億円という事がわかりました。現時点(2023年2月9日)集計されたものによりますと、映画「レジェンド&バタフライ」は公開10日間の累計成績は、観客動員92万人、興行収入は12億円を突破したという状況です。

映画「THE FIRST SLAM DUNK」のように観客動員数ランキング8週連続1位を達成すれば、興行収入100億円もありえたんですが、映画「レジェンド&バタフライ」、ランキング1位は1度だけで終わるかもしれません。現在ランキング1位はアニメ映画「鬼滅の刃」なんですよ。

この映画は勢いありそうなんで、映画「レジェンド&バタフライ」の1位返り咲きは難しいかもしれません。。。映画「レジェンド&バタフライ」、報道では大ヒット上映中となっていますが、実際はなかなか勢いに乗ず苦戦を強いられそうなんですよ。

ですが、主演の木村拓哉さんはこの作品を自身の代表作にしたいと意気込んでいらして、映画のタイトルを英語にしたのも、木村拓哉さんの意向で、映画の海外進出を狙ってのことだそうです。きっと海外の映画祭への出品を考えられているんだと思います。もし海外の映画賞にノミネートされるようなことになれば、そこで再び日本国内の注目を集めて、さらなる観客動員を狙おうとしているんだと思います。

日本のアニメ映画は海外の映画祭を意識せずとも、世界中にファンが存在するので、海外の興行収益も大きくなるでしょうけれど、木村拓哉さんの名前が轟いているのは中国・韓国・台湾などアジア周辺までだと思います。それでもそちらで興行収益が上がれば、日本の興行収入と合わせて、100億円の大台に乗せることができるかもしれません。

2021年公開の西島秀俊さん主演の映画「ドライブ・マイ・カー」も海外の映画祭の多くの賞を獲得し、最終的にはアカデミー賞国際長編映画賞を受賞し、観客動員数をものすごく伸ばしましたからねー。ちなみに、映画「ドライブ・マイ・カー」の製作費は1億5000万円と低予算で作られた映画です。興行収入は約20億円でした。映画製作会社の取り分は6億円程あったと思われます。

◆ アカデミー賞受賞の映画「ドライブ・マイ・カー」についてはこちらの記事にまとめています!下記からお進みください!
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アカデミー賞国際長編映画賞受賞「ドライブ・マイ・カー」、三浦透子氏の演技が素晴らしい! 

この記事を書いているボク自身はまだ映画「レジェンド&バタフライ」を見ていません。しかし、ボクが住んでいるのは沖縄県の離島、石垣島なんですが、石垣島には映画館が1軒もありません。DVDなり、動画が配信になったら有料だったとしても見てみようとは思っています。映画「レジェンド&バタフライ」の興行収入、今後も注目していきます。

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追記 2023年2月13日 「レジェンド&バタフライ」興行収入ランキング(2月13日発表)

2023年2月10日~2023年2月12日の週末の3日間の国内映画の興行収入ランキングは、以下の通り。

  1. 「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
  2. THE FIRST SLAM DUNK
  3. レジェンド&バタフライ

映画「レジェンド&バタフライ」は前週の2位からさらに順位を1つ下げて3位となってしまいました。2位をもう少しキープしたかったところです。1月27日公開からの17日間の累計で、観客動員数は129万人、興行収入は16億円を超えました。

今週も1位の映画『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は2月3日の公開作品ですが、公開10日で観客動員数147万人、興行収入20億円を突破していることを考えますと、映画「レジェンド&バタフライ」に勢いの陰りがある事は明白ですー。

映画「レジェンド&バタフライ」、まー3位ではありますが、勢いのある上位2作品にこのまま食らいついて行ければ、興行収入額はまだまだ伸ばせそうではありますが、興行収入40億円にも届かない可能性もでてきましたね。。。木村拓哉さんがあれほど大々的に映画の宣伝したにもかかわらず、効果が思ったほど出ていない印象なんですよ。世の中、厳しいですよね~。。。今後の推移も注目です!

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追記 2023年2月20日 「レジェンド&バタフライ」興行収入ランキング(2月20日発表)

映画.comの情報によりますと、2023年2月17日~2023年2月19日の国内映画興行収入ランキングでは、映画「レジェンド&バタフライ」はなんと6位まで順位を落としてしまいました。

  1. アントマン&ワスプ クアントマニア
  2. 「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
  3. シャイロックの子供たち
  4. THE FIRST SLAM DUNK
  5. タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター
  6. レジェンド&バタフライ

ディズニー配給のマーベルのヒーローもの「アントマン」の第3弾、「アントマン&ワスプ クアントマニア」が初登場でランキング1位はまだわかるんですが、池井戸潤原作・阿部サダヲ主演の「シャイロックの子供たち」にも、「レジェンド&バタフライ」あっさりと抜かれてしまっています。。。

上位4作品は公開館数が346~377館です。「レジェンド&バタフライ」は公開館数も376館と上位4作品と変わらないのに、公開館数が258館の「タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター」に負けてしまっています。

これはなかなか厳しい展開ですね。。。

1月27日~2月19日までの24日間の累計で観客動員数は約152万7000人、興行収入は約19億8000万円でした。(配給元の東映の発表では25日間で20億円超えたとの事)ランキングも低迷してきているのでこの調子だと、30億円前後までしか届かない可能性も出てきました。う~ん。。。な感じです。。。

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追記 2023年3月2日 「レジェンド&バタフライ」興行収入ランキング(2月28日発表)

2023年2月24日~2023年2月26日の国内映画興行収入ランキングでは、映画「レジェンド&バタフライ」は8位に陥落。。。1月27日の公開から2月26日までの31日間の興行収入は21億9500万円だったとのことですー。

  1. THE FIRST SLAM DUNK
  2. 「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
  3. 湯道
  4. シャイロックの子供たち
  5. BTS: Yet To Come in Cinemas
  6. アントマン&ワスプ クアントマニア
  7. すずめの戸締り
  8. レジェンド&バタフライ

アニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」は今回1位に返り咲いています。強いですよね~。映画「レジェンド&バタフライ」は、正直もうダメそうです。。。今後、海外の映画祭にノミネートされでもしない限りはもうランキングの再浮上はなさそうですよ。。。残念ながら大赤字確定っぽいんですよ。

映画「レジェンド&バタフライ」は時代劇なのにタイトルを英語表記にしたのは海外出品を意識してとの事なので、5月開催のカンヌ映画祭、8月開催のロカルノ映画祭、9月のベネチア映画祭、来年2月のベルリン映画祭のどこかに作品がノミネートされると息を吹き返す可能性はまだありますけどね。

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追記 2023年5月6日 「レジェンド&バタフライ」の最終興行収入ほぼ確定

「レジェンド&バタフライ」
最終興行収入、
25億円前後にほぼ確定

これは厳しい!! 制作費が20億円でしたので「レジェンド&バタフライ」は大赤字確定になってしまいました。。。木村拓哉&長澤まさみ主演の「マスカレードホテル」にも到底及ばない興行収入ですよ。。。

2022年11月6日の「ぎふ信長まつり」に木村拓哉さん出演されて、日本国中、大盛り上がりでしたけど、「レジェンド&バタフライ」が公開されたのは、それから約3カ月後の2023年1月27日でした。このタイムラグが大赤字の原因だと考えて良さそうです。「ぎふ信長まつり」の盛り上がりを3カ月もキープするのは無理ですよね。「ぎふ信長まつり」の翌週に映画公開なら、こんな結果にはならなかったと思われます。

映画「レジェンド&バタフライ」の配給会社は東映で、東映も「レジェンド&バタフライ」の失敗で収益の痛手を被りましたが、東映は「THE FIRST SLAM DUNK」という超大ヒットアニメ映画も配給しているのでそちらの利益で十分、相殺できるようなんですよ。

「THE FIRST SLAM DUNK」
全世界興行収入(2023年5月6日時点)

140,210,460ドル
日本円で約189億円

いやー、「レジェンド&バタフライ」、もっと行くと思ったけど、ダメでしたかー。。。ボクが住んでいる沖縄県の石垣島には映画館がないので「レジェンド&バタフライ」、まだ見れていません。ネットで公開になったら有料でも見てみようと思ってます。

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追記 2023年5月10日 映画「レジェンド&バタフライ」、amazon prime で配信決定!

映画「レジェンド&バタフライ」、5月12日より

amazon prime/アマゾンプライム で配信決定!

prime 会員なら視聴無料です~

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