教場2のラストシーン、風間と部下が襲われたあの場所は何?ビルの屋上?

2023年2月4日2023年6月26日

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この記事は木村拓哉主演のドラマ「教場2」のラストシーンを
ご覧になった方向けの記事になります。

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みなさま、お待たせいたしました!!

“#風間公親イヤー”
最初の発表は場面写真初公開👏✨

さらに、主演の #木村拓哉さんから
最新コメントも!!✨

⬇️コメント全文https://t.co/tStbaa7R4o #風間公親－ #教場０－ #木村拓哉 pic.twitter.com/mAhazrU05H
— 公式「風間公親－教場0－」2023年4月スタート (@kazamakyojo) January 15, 2023

2023年4月期のフジテレビの月9で放送予定の、ドラマ「風間公親－教場０－」。木村拓哉さん主演のドラマ「教場」シリーズの第3作目になります。2022年からのキムタクの信長ブームもあって、4月から始まるこのドラマ「風間公親－教場０－」もきっと大きな話題になるはずです。ドラマ「教場」シリーズは木村拓哉さん演じる警察学校の冷徹な鬼教官「風間公親(かざまきみちか)」がざまざまな悩みや闇を抱えながら入校する警察学校の生徒たちの中から警察官不適合者をあぶりだし退校させていくという内容のドラマです。教場2のラストシーンで、主人公の風間教官が、警察学校に配属されるきっかけとなった刑事時代の事件が描かれました。怪しげなネオンが輝く大雨の駐車場らしき場所で、主人公の風間刑事と部下の遠野刑事が雨合羽姿の犯人に襲われ、部下は致命傷を負い、風間は右目に凶器が刺さってしまいます。。。犯人は誰なのか、現時点では全く不明なんですが、あの風間たちが犯人と格闘したあの場所、いったいどういう場所だったんでしょう? おかしな部分がたくさんあって違和感だらけです。「おかしい」と思われた方も多かったんじゃないでしょうか? 今回は、その違和感について共有していただけたらと思います。

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◆　【風間公親ー教場0ー】の「特別編」が酷い!2時間も使ったただの総集編で追加エピソード無しについてはこちらの記事にまとめています!下記からお進みください!
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教場2のラストシーン、風間刑事と部下が襲われたあの場所はビルの屋上?

刑事だった風間刑事と部下の遠野刑事が雨合羽姿の犯人に襲われた場所がコチラ。

最後にご紹介するのは #風間の過去のシーンのあの印象的なネオン✨
お店の名前を１つずつ見てみると…🤭
まだまだありますがこの辺で。皆さん本編見直して他にも色々探してみてくださいね☺︎✨#教場2 #隠し文字シリーズ #その3 #ヒントは #200期 #エピソード #もう一つの楽しみ方 #思い出写真 pic.twitter.com/djnhZGxlQ3
— 公式「風間公親－教場0－」2023年4月スタート (@kazamakyojo) January 11, 2021

降りしきる雨と、異国情緒漂うネオンサインは、1982年公開になった映画「Blade Runner(ブレードランナー)」を彷彿とさせる世界観です。

映画「Blade Runner」(1982)／雨とネオンのシーン

風間刑事と遠野刑事が襲われたこの場所の違和感をまとめると以下の通り。

【違和感1】この現場は1階なのか? ビルの屋上なのか?

教場2のラストシーンでは、上記twitter画像の右端にある出入口から、犯人が現れ、車の中から様子を伺っていた風間刑事と遠野刑事が犯人の姿を確認し車を降り、傘を差して犯人に近づきました。

この時点では、この現場は地上階という認識で視聴者は見ています。

刑事の姿を見た犯人が建物内に引き返します。それを追って遠野刑事が建物内に。しばらくすると遠野刑事だけが戻り、「見失いました」と風間刑事に報告する背後から犯人に襲われ致命傷を負います。風間刑事は犯人と格闘し、右目を負傷してしまいます。犯人は再び建物内へと逃げ込みます。

次の場面で、階段を転がり降りる犯人の姿が。。。

え?下に下りて逃げるの?

ここに違和感があります。
さっき格闘していた現場はどういう場所なの? ビルの屋上だった?
この建物はいったいどうなっているのか?

犯人が降りて行った建物の階下には複数の飲み屋が軒を連ねる通路が延びています。通路の先にはには生花の配達に来たバイク便の男性(のちに警察学校に入校し風間教官の教え子となる鳥羽)がおり、犯人とバイク便の男性は激しくぶつかり二人とも転倒。バイク便の男性と犯人はがっつり顔を見合わせます。

人物の動きや登場人物は理解できるんですが、現場となっている建物の構造だけがよく分りません。特に高低差がどうなっているのか? 混乱するんですよ。でも通常、屋上に駐車場を設けたビルの規模はなかなかの大きさになります。大きめのショッピングセンターみたいな建物は、屋上が駐車場になっています。車が登れるスロープを回しますからね、かなり規模が大きな建物でないと厳しいはず。ですが、犯人とバイク便の男性が衝突した通路はとても狭い雑居ビルの通路のような雰囲気で、屋上に駐車場を備えたビルの様には到底見えません。

う～ん、違和感ありますね～

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【違和感2】この現場がビルの屋上だとすると、このネオンは誰が見るのか?

この現場が、仮にビルの屋上だとすると、ビルの奥の方にこんなネオンを立てて、この看板、誰が見るんでしょう? 地上の人からは屋上の奥にあるから見えませんよね。こういった形で看板を立てるとしたら、その看板は少し距離の離れた高速道路や電車の窓から見えるように設置された看板という事になりますよね。それにしても人が容易に手で触れてしまう高さにネオン管の看板設置はちょっと現実離れしていますよね。ネオン管に触れても熱さは感じませんが非常に壊れやすいため、手が触れられる場所では透明のカバーを設置するのが普通なんですよ。

まー実際にはドラマの演出用に組んだセットなので、あんまり実用面でどうこういうことは考慮されていないのかもしれません。

【違和感3】犯人は、雨合羽姿でビルの屋上に何しに来たのか?

犯人は屋上に何をしに来たのかが不明です。誰かを追ってきたわけでもないですし。。。しかも自衛隊員が野営で使うような雨合羽姿で。。。上記にも示した通り、この建物には飲み屋が複数入店した雑居ビルです。飲みの来る人がたとえ大雨の晩だったとしてもあの雨合羽姿はあり得ません。建物の屋上が駐車場なので、停めてあった車に乗り込もうと上がって来たのだとしても、あの雨合羽姿はどうしても違和感あるんですよ。結局、犯人は現場から逃走するんですが、上がって来た屋上の駐車場の車は利用せずに、建物の階段を下って逃げています。犯人は何をしに屋上に来たのかが不明なんですよ。

う～ん。。。
違和感だらけだな

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まとめ

これらの矛盾を合理的に説明しようとすると、この建物は崖地に隣接して建っているのかもしれません。建物の屋上は崖上の地上レベルになっていて駐車場として利用されており、ネオンの看板も崖上の人を対象に設置されたものということで説明できますし、建物の地上階は崖下のレベルになっているという事であればすべて辻褄が合います。

教場2のラストシーンの現場を推測すると。。。
画像／FREE FOWLS新石垣島ブログ
当画像を二次使用される場合は**コチラをお守りください**

こういう建物、たまに存在しますけど、教場2のラストの5分で突然はじまる回想シーンで、この複雑な事件現場って言うのは視聴者はなかなか状況が理解しずらいですよね。。。

ドラマ「風間公親－教場０－」が始まれば、これらの違和感の数々は詳しく説明があるものと思われます。

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ドラマ「教場」の過去作品を見る方法

これまでテレビドラマの「教場」シリーズを見て来た方も、ドラマ「風間公親－教場０－」が4月から始まる前に、「教場」(前編後編で各2時間程度)、「教場2」(前編後編で各2時間程度)を改めて見直してこれまでのストーリーを頭に入れておくのもいいと思います。今回、この記事を書くにあたり初めてこの2作品見ましたが、とても面白かったです。ドラマ「風間公親－教場０－」もぜひ見たいと思っています。

現時点で「教場」、「教場2」を無料で見る方法は、TSUTAYA DISCUSの「14日間無料おためし／30日間無料おためし」を利用してDVDをレンタルするしか方法がありません。有料動画ですと月額976円のフジテレビが配信するFODがあります。

ただ、ドラマ「風間公親－教場０－」のドラマ放映の4月が近づいてきたら、もしかするとTverなどで過去2作品の無料視聴が始まる可能性もあります。

ちなみにドラマ「教場」シリーズには小説版の原作があります。長岡弘樹著の小説、原作「教場０」には風間刑事と遠野刑事を襲った犯人の正体も描かれています。ですが、原作とテレビドラマでは設定が変わっている部分も多いため、テレビドラマは原作とは異なるストーリー展開になると思われます。