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犬島ゆずるは亡くなった小川市郎の背広をなぜ仕立てたのか?【不適切にも第5話考察】

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UnsplashSalvador Godoyが撮影した写真

2024年2月23日放送のTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある」第5話で、主人公の小川市郎(演 阿部サダヲ)は、犬島渚(演 仲里依紗)が自分の孫であることを知り、さらに自分が娘の純子(演 河合優実)と共に、阪神淡路大震災で被災して亡くなるという事実が明らかになった衝撃の回となりました。しかし、主人公・小川市郎が2024年にタイムスリップしてきたことで、29年という時を超えて純子の旦那、犬島ゆずる(演 古田新太)が仕立てた背広を奇跡的に受け取ることが出来たという感動のストーリーになっていたわけですが、よく考えるとおかしな点がありますよね。なぜ、犬島ゆずるはすでに亡くなった小川市郎の背広を仕立てたのか? という点です。そうなんですよ。背広を仕上げても袖を通す小川市郎はいませんよね。この謎について考察します。

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目次

第5話は、娘・純子の結婚に反対する小川市郎と娘婿が仕立てた背広の物語

19年前に小川市郎のために仕立てた背広を見せる犬島ゆずる
19年前に小川市郎のために仕立てた背広を見せる犬島ゆずる(右)
画像出典:TBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある」第5話より

ドラマ「不適切にもほどがある」第5話は、主人公・小川市郎が娘の純子と共に1995年の阪神淡路大震災に被災して亡くなるという運命を知らされる回で、小川市郎を演じる阿部サダヲさんの好演も相まって涙涙の感動的な回でした。特に、犬島ゆずるが仕立て屋になって初めて仕立る背広は純子の父親・小川市郎に贈りたいと言って仕立てた背広、本来であったら小川市郎は亡くなっているので一生着てもらえるはずのない背広に小川市郎が袖を通したシーンには、観ている視聴者の心にもジ~ンと来るものがありましたよね。。。

19年前に犬島ゆずるが仕立てた背広のネームを見せびらかす小川市郎
19年前に犬島ゆずるが仕立てた背広のネームを見せびらかす小川市郎
画像出典:TBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある」第5話より

しかし、ちょっと辻褄が合わない点があるんですよね。。。
上げ足を取るようで申し訳ないんですけど。。。

どこが辻褄が合わないのか? 以下で解説します。

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犬島ゆずるは亡くなった小川市郎の背広をなぜ仕立てたのか?【不適切にも第5話考察】ネタバレ有

背広を仕立ててもらうために犬島ゆずるに採寸してもらう小川市郎
背広を仕立ててもらうために犬島ゆずる(1995年/演 錦戸亮)に採寸してもらう小川市郎
画像出典:TBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある」第5話より

犬島ゆずるが東京でのディスコの仕事に見切りをつけ、家業を継いで神戸て仕立て屋になりました。厳しい仕立て屋の父親の元で修業し、5年目にやっと1から背広を仕立てて見ろと父親に言われたことから、1着目の背広は純子の父親に贈りたいという事で、採寸に来てくださいと小川市郎を神戸に呼び寄せたのが、阪神淡路大震災の前日の1995年1月16日の事でした。

まだ仕事に慣れていないことと、緊張から犬島ゆずるは採寸に手間取り、16日の最終の新幹線までに仕事を終えることができませんでした。そこで小川市郎と犬島ゆずる、純子の3名は神戸の24時間営業の居酒屋で始発の新幹線まで飲み明かすことに。そして翌朝になって居酒屋を後にし、新幹線に乗る小川市郎と駅まで見送りに付き添った純子がこのあと間もなくして。。。

1995年1月17日の早朝、駅に向かう小川市郎と純子
1995年1月17日の早朝、駅に向かう小川市郎と純子
画像出典:TBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある」第5話より
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