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伊東市長・田久保真紀「卒業は勘違い」は通用する?学歴詐称疑惑

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2025年5月25日に行われた静岡県伊東市の市長選挙で見事当選した田久保真紀市長に学歴詐称疑惑が浮上しました。田久保真紀市長、学歴を東京の東洋大学法学部卒業としていましたが実際は除籍でした。7月2日に行われた記者会見では、「大学卒業の経歴は選挙中にみずから公表していないので、公職選挙法上は問題ない」とした上で、大学を卒業したと勘違いしていたと主張。これ、「勘違いしてたで通用するの?」と多くの方が疑問に思ったはず。今回の田久保真紀市長のケースでは公職選挙法違反になる可能性がかなり高い件について解説します。

伊東市長・田久保真紀「卒業は勘違い」は通用する?学歴詐称疑惑
伊東市長・田久保真紀「卒業は勘違い」は通用する?学歴詐称疑惑

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目次

伊東市長・田久保真紀「卒業は勘違い」は通用する?学歴詐称疑惑

7月2日に行われた静岡県伊東市の田久保真紀市長の学歴詐称疑惑の釈明会見は、上記のノーカット版記者会見を見れば、その不誠実な内容が明らかになるでしょう。先日6月20日に行われた、日本テレビ社長による国分太一氏に関するコンプラ違反の発表の記者会見に匹敵するほどのイライラする記者会見でした。

田久保真紀市長の記者会意見の要旨をまとめたものが以下になります。

  • 静岡県伊東市の市議会議員宛てに怪文書が郵送された。
  • 怪文書の内容は、田久保真紀市長の最終学歴が東洋大学卒業とあるが実際は「除籍」になっている、と言うもの。
  • 6月4日、怪文書を受け取った市議会議員の議長と副議長が田久保真紀市長の学歴を問いただすと、市長は卒業証書らしき書類を一瞬だけ見せて、釈明した。その書類の詳細は二人に確認させなかった。
  • 記者に田久保真紀市長が二人に見せた書類は何だったのか? 問い詰められるもあいまいな返答をひたすら繰り返す。
  • 6月28日に東洋大学に田久保真紀市長自ら出向き、卒業証明書の発行を依頼しに行くと、「除籍」となっていた。
  • なぜ「除籍」になったのか分からない。
  • 記者から「何年間、大学に通ったのか?」と質問され、自由奔放に暮らしていてバイクでよく出かけていたので何年間大学に通っていたか分からないと回答。
  • しかし、5月の伊東市長選挙では、「大学卒業を選挙活動中に一言も発していないので公職選挙法違反には当たらない」と主張。

え?!
これマジで
言ってるの?

そうなんですよ、全然筋が通ってないんですよ。本人曰く、「大学は卒業したものと勘違いしていた」って事を繰り返し主張していました。

「大学卒業したと思ってた」
っていう勘違い
この言い訳、通るの??

これ、本当に頭の悪い学生の言い訳みたいですよねw。とても市長の釈明とは思えない!!

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7月2日の記者会見で田久保真紀市長が犯した大きなミス

7月2日の記者会見で、田久保真紀市長は、そもそも大学卒業を市長選挙中に一言も発言していないから選挙違反はしていないと主張していましたが、この記者会見で大きなミスをしていました。

田久保真紀市長、
時系列での騒動の説明に大失敗していましが
ご自身で気付いていたんでしょうか?

時系列で見る学歴詐称疑惑の経緯

日付事柄
6月上旬伊東市議会議員全員に怪文書が届く。差出人不明。
内容:「東洋大学卒ってなんだ!中退どころか除籍であったと記憶している」
6月4日中島弘道議長と青木敬博副議長が、田久保真紀市長から大学の卒業証書らしき書類を一瞬だけ見せられる。
6月28日田久保真紀市長自ら、東洋大学に出向き確認したところ、大学を「除籍」になっていた事を確認。
7月2日記者会見で、大学を卒業したと勘違いしていたと釈明。しかし、学歴について選挙中に公表しなかったので選挙違反ではない、と主張。

時系列で見る学歴詐称疑惑の経緯

しかし、田久保真紀市長は自身の公式ホームページで、以下のコメントを掲載しています。以下のコメントは6月11日に地元新聞に掲載された怪文書報道に対する田久保真紀市長のコメントです。※引用を一部切り抜くと意味が変化してしまう可能性もあるので、少々ボリュームがありますが全文掲載します。重要な部分を赤文字で表記します。

6月11日付新聞報道等で私が経歴を詐称しているという怪文書が議員全員に普通郵便で送付されその怪文書の件が議会運営委員会の議題として取り上げられたことが報道されました。
確認したところ、送付された文書には差出人の氏名も、住所も無く 証拠や根拠となるようなものの添付や指摘も何も無く 単なる噂話を元にした誹誇中傷に過ぎない内容でした。

こういった何の根拠も無い怪文書を公的な場で取り上げることは、卑怯な行為をますます増長させる原因になります。そのため、私からこのような怪文書に直接応じるような行為は一切致しません。

但し、私が公式に発表している経歴に間違いはないことを改めて申し上げるとともに現在公開されている経歴についての必要な機関、必要な人に対してのフアクトチェック(真偽のチェック)は既に完了して おります。みなさまにはご心配をおかけ致しましたが、同時に多くの激励をいただきましたことに改めて感謝申し上げます。 誠にありがとうございます。

議会は議会としての自立性と独立性が担保される機関ですので 私から、その運営に対してあれこれと申し上げる立場ではあリませんが いち伊東市民の感想として申し上げるならば、市民の代表機関である議会が根拠の無い怪文書を正式な会議や委員会の場で 取り上げたことには大いに疑問があリます。

今後このような卑怯な行為が増長されないためにも 代理人弁護士を通じて、事実関係の確認や行為を行った者の特定を進めております。
また何か進展がありましたら改めてご報告致します。

メッセージ
報道等で伊東市議会宛に私の経歴に関する匿名の投書が普通郵便で送付されたことが報じられたことにより、皆さまには 大変なご心配をおかけいたしました。私が公式に公開している経歴等につきましては、事実関係に相違がないことを改めて申し上げ、多くの心配の声や激励のメッセージをいただきましたことに、改めて御礼を申し上げます。あリがとうございま した。

また、根拠も証拠もないうわさ話や匿名の投書や電話、インターネット―上の書き込みによって行われている私個人への誹謗中傷については、現在、このような行為を行っている者の特定を含め、事実関係の確認を進めております。
匿名による誹誇中傷の卑怯な行為は決して許されるものではなく、今後とも毅然(きぜん)とした対応をして参ります。

また、今回はこのような匿名等の誹誇中傷の行為に傷つき、悩んでいる市民の方や子どもたちの存在について、改めて考え させられる機会となりました。同じような状況にあっても、声を上げられない方々の,心の声に寄り添い、どのような政策で救済措置を講じることが出来るのか、これを機会にしっかりと考えて参ります。

今後の伊東市政の刷新と改革に、変わらぬご期待をいただけますようよろしくお願いを申し上げます。

伊東市長 田久保眞紀

引用:田久保真紀市長の公式ホームページより

田久保真紀市長がこのコメント文を、
公式ホームページにアップしたのが

なんと7月1日なんですよ!!
6月28日に大学を「除籍」になっていた事を確認した後に
このコメント文を掲載しているんですよ!!

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矢印部分の日付に注目!!

田久保真紀市長の公式ホームページに掲載されたコメント
田久保真紀市長の公式ホームページに掲載されたコメント
画像出典:田久保真紀市長の公式ホームページより

ホントだ!!
7月1日に投稿してる!!

田久保真紀市長、経歴については然るべき機関、然るべき人物にファクトチェックまで行った上で、間違いはないと断言しているんですよ!! それなのに大学、「除籍」になってたなんて!! しかも「除籍」を確認した6月28日の後に、「経歴は間違ってない!!」って7月1日に言っちゃってるしww もう、めちゃくちゃww

これ、明らかに辻褄合ってませんよね!!

さらに、伊東市が発行している市の広報誌「広報いとう/7月号」に思いっきり「市長プロフィール」欄に「平成4年 東洋大学法学部卒業」って記載されてますしね。

「広報いとう/7月号」

画像出典:「広報いとう/7月号」より

こうなると
田久保真紀市長が
公職選挙法に抵触していない
という言い訳は非常に苦しい

と言わざるを得ません。

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まとめ

静岡県伊東市の5月の市長選挙に当選した田久保真紀市長に学歴詐称疑惑が浮上しました。田久保真紀市長は大学を卒業したものと勘違いしていたと釈明してしましたが、その言い訳は通用しない可能性が極めて高いと思われます。

公職選挙法の虚偽事項の公表罪は
2年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金

(公職選挙法第235条1項/虚偽事項の公表罪)
に処されます。

また、田久保真紀市長は市長になる前に2期に渡って伊東市議会議員を務めています。今回の騒動の学歴詐称が事実であればこの市議会議員選挙でも公職選挙法違反が成立してしまいます。公職選挙法の虚偽事項の公表罪の時効は3年です。(※刑事訴訟法第250条2項6号)

・令和元年(2019年) 伊東市議会議員選挙に当選  時効
・令和5年(2023年) 伊東市議会議員選挙に当選  有効
・令和7年(2025年) 伊東市長選挙に当選  有効

さらに今回の件で悪質に思われるのが、7月2日の記者会見で、田久保真紀市長は東洋大学を「除籍」になっていたのにもかかわらず、存在するはずの無い卒業証書らしき書類を市議2人にチラ見せし、学歴が正しい事を説明しています。

この「卒業証書らしき書類」が偽造したものであれば、
有印私文書偽造罪に問われる可能性があります。

有印私文書偽造罪の罰則は、
3カ月以上5年以下の懲役です。

以上の事から、田久保真紀市長は上記3つの罪(公職選挙法違反×2、有印私文書偽造×1)に抵触した可能性があるんですよ。

NHK」によると、伊東市の会社経営者の方がこの件を刑事告発しようとする動きがあると言います。この「卒業証書らしき書類」は有印私文書偽造罪の物的証拠です。もたもたしていたら証拠隠滅されそうですよね。しかし、この「卒業証書らしき書類」、7月2日の記者会見に同席していた田久保真紀市長の代理離任弁護士も「卒業証書らしき書類」を確認していて、「あれが普通に考えて偽物とは思わないと思いますけど」と発言していますから、仮に「卒業証書らしき書類」が証拠隠滅されていたとしても、この弁護士さんの証言が有印私文書偽造罪の証拠になり得るのではないか、と考えます。

もしこれらの罪で伊東市長が辞職となれば、市長選挙の場合、繰り上げ当選にはならずやり直し選挙になりますから、こんなしょうもない事でまた伊東市民の血税が無駄に使われようとしています。

田久保真紀市長がもし上記の罪で有罪となった場合は、どんなに短い刑であっても執行猶予など付けずに実刑を受けてキッチリ反省してもらいたいですよね。

NHK」によると、7月7日の午前中に伊東市市議会の本会議で田久保真紀市長に対し、辞職勧告の決議案が可決される事になっています。そして午後から田久保真紀市長が臨時記者会見が開かれるとの事。注目しましょう。

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